2014/02/14
今日はブログのコメントについて自分なりの考えを書いてみようかと思います。
自分のブログに対する感想などを書いてもらう目的であるコメント機能。
コメントを書いてもらえるとうれしいし、こういうことを言ってくれる人が自分のブログを見にきてくれているんだとわかってとてもいい機能。
けれど、そのコメント機能に追い詰められる結果になる場合がある。
簡略に説明すると、コメントを返すということと、コメントを還すということが義務感が混じってきた場合。
これだけではわかりにくいと思うので、コメントを返すとは貰ったコメントに対して返事を返すこと。
そして、コメントを還すとはコメントをくれた人のブログにお礼の意味もこめてコメントすることだ。
つまり、それらの行為が人気のあるブログの方にとってはかなりの仕事量になる。
もちろん、迷惑をかけようという目的でしたものでなければ、コメントは貰って間違いなくうれしいものだし、喜んで返事を書いてはいるのだが、量が多くなってくるとそうも言っていられなくなる。
ブログは商売でやっているわけではないから、アフィリなどを除けば収入になるわけではないし、むしろそれ以外の目的でやっている人が多いのではないかと思う。
アフィリはいわば、「せっかくやっているのだから少しでも入ればいいな」という人がほとんどではないだろうか?
そうなってくると、実生活の時間をそんなに割くことは大変にもなってくる。
こうなってくると、義務感が生まれるような気がする。
自分のような大して責任感もない人間にとっては、コメントに対しても返事はしてもコメントを還すまでは義務感を持たないのだが、それでも『相手の人はそう思っているのではないか?』ぐらいはふっとよぎったりする。
ただ、皆さんに変な気を使わせるといけないので言い添えておきますが、自分はそういう意味でコメントをすることはありません。
純粋に書きたいなと思ったときのみコメントするようにしています。
ちょっと、本題からは離れますがついでにいうとコメントを書こうとしてその記事に対するコメントを見て、ほとんど同じような意見がある場合にはなるべくしないようにしています。
「おめでとうございます」とか「大丈夫ですか?」といったものはいくつかあってもいいとは思いますが、そうでないものはコメントを返してくれる人にとっては同じ意見なのに同じ返事では失礼かなという無用な気遣いと手間をかけると考えているからです。
これは自分の個人的な意見なので、「他人にこうしましょう」といっているわけではなくて、「自分はこう考えてこういう風にしているがどんなもんですかね?」と言ってみているだけです。
話を戻して、義務感が生まれる人は人の繋がりを大切にして、相手の気持ちを慮ることに長けている人。
もっとも、ここまでは義務感がなくうまくコメント機能と付き合っていける人でも同じだと思います。
決定的に違うのは、そこを割り切れるか割り切れないかだと思います。
こんなに時間を取られるなら、コメントは還さなくていいかとか、コメントの返事はそれなりでいいかといった割り切り。
ただ、困ったことに返事をすらすらと深く考えることなく書いても相手に嫌な感じを持たせることなくかける人がいる。
自分は真逆ですね。
注意深く書いたつもりでも意図した通りには伝わらずに相手に嫌な思いをさせてしまうことが多い。
だから、コメントの返事には結構時間をかけます。それでもうまく返事できているとは言えない。
同じように感じている人もいるのではないかと思います。
そうなると、余計に時間を取られる。
1件でも悩むときは1時間ぐらい悩んだりします。
書きたいと他の人のブログでコメント欄を開いたものの書きかけてあきらめることもたくさんあります。
「何をそんなに」と思う人もいるでしょうが、悩む人は悩むわけです。
それだけ真摯にコメントと向き合うと疲れてしまうこともあるでしょう。
時間がないことだってあるはず。
結局、うれしかったコメントがつらいだけのものになることもある。
コメントの内容にではなく、コメントに課せられた作業として。
自分としては通常、コメントは日に5件もあればさばききれない日があると感じています。
というか、ブログ自体をサボり気味。1件でも手に余るのかも。
よく見るのはコメント機能をOFFにされている方。
他にはコメント機能は生かしているものの返事は一切書かないという決め事をしているような方。
これらは、もちろんそういう事情が少なからず含まれているのではないかと思います。
すべてに答えられないのであれば、すべてを答えない。コメントを貰わないとの決断。
そして、そういう決断(や成り行き)は共感を覚えます。
ブログは自分がやるもの。苦しんでやる必要なんかない。
できる人はコメントに答えてくれるとうれしい。
ひとそれぞれいろいろでいいと思います。
コメントへの返事が大変になるということは、それだけみんなが共感してその人のブログを訪問しているということ。
自信を持って、自分のブログを運営していってください。
残念ながら、当ブログは大変になることもなく、やさしい方々のコメントが無理なく返事できるペースで進んでます。
悩む必要もない。さびしい。
愚痴は置いておいて、今回は大好きなあるブログのためだけに記事を書かせていただきました。
楽しくブログを続けられることを願っています。
もうちょっと、早く書きたかったんですけどね。(ちょっと、言い訳)