2017/08/07
こちらも映画やっているやつの原作。
あらすじは人付き合いを苦手とする主人公が、社交的なクラスメイトの秘密をふとしたきっかけで知ってしまう。
それ以来、いままでは交流することのなかった彼女が、主人公の彼となぜか交流を持ってくる。
わずらわしく思うも、彼女の奔放さに流されていく主人公。
その中で、いつの間にか変わっていく主人公が迎える彼女との結末は。
というようなお話。
衝撃的なタイトルと、主人公の名を明かさないで進んでいく物語とその意味。
すごく工夫された話だなあと思ったし、内容もよかったと思う。
映画化されるのもうなづける話だったと思うけれど、どうも自分にはあってないのかなという印象だった。
タイトルや主人公の名前を明かさないことに意味はあるものの、必然ではないので自分としてはちょっと飲み込みづらかった。
そして、後半に彼女の言っている理由が自分には理解できなかった。
単純に自分では理解できなかった。
知識が足りないのか経験がたりないのか心情を読み取る力が足りないのか、とにかく理解できなかった。
話の大きな流れに巻き込まれて無理やり流されているような感じだった。
だから、何回か読み返したんだけど理解できなくて残念だった。
雰囲気でいいのかもしれないけど、大事な部分だからちゃんと理解したかったがわかんなかった。
文系じゃないから、その辺苦手なのかも。