作業手順 操作編

今日は前回説明したフォトショップでの加工をどのような操作でやったか、画像をふんだんに使って説明したいと思います。
画像のせいで長くなってしまいますが、よろしくお付き合いのほどお願いします。
ちなみに、自分はOSはWindows7を使用しているので、画像のウィンドウなどはそのつもりで見てくださいね。

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まずはフォトショップの起動ですが、今回のように3枚の写真がひとつのフォルダーにまとまっている場合で、フォトショップのショートカットアイコンがデスクトップにある場合であれば、3枚の写真を選択して、アイコンにドラックアンドドロップ(クリックしたままボタンを離さずに動かして、アイコンの上でボタンを離す)で起動できます。
こうすると、いちいち起動してから『ファイルを開く』で、3枚を読み込まなくても起動と同時に3枚が開いた状態になります。

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これが起動直後の状態。
複数の写真を開いている場合、フォトショップではたくさんの表示方式がありますが、自分の場合は初期設定のタブ表示になっています。
これはブラウザなどでよく使われている方式で、上に表示されているタブとよばれるラベルを選択することにより、表示されるファイルあるいはページなどを選択して使用する方法です。
写真の周りのグレーの部分のすぐ上に、タブが3つあるのがわかるかと思います。

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今回は、このタブ表示方式で説明していきますので、表示がタブ方式になっていない状態のフォトショップで表示方式を合わせたい方はメニューバー(メニューバーの位置については画像参照)の『ウィンドウ』から『アレンジ』、その横にあらわれるものから『すべてをタブに統合』を選んでクリックすると同じ表示になります。

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ちなみに、『すべてをタブに統合』ではなく『3アップ-横』を選択するとこんな表示になります。^^

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脱線はこれぐらいにして、作業に入ります。
まずは背景となる朝焼けの海の写真にほかの二つの画像をレイヤーとしてコピーしてのせます。
とりあえずは、背景のすぐ上にのせたい桜の写真をタブをクリックしてアクティブ(表示状態)にします。
そうしたら、同じくメニューバーの『選択範囲』から『すべてを選択』を選びます。
するとこの画像の写真のようにチカチカとした点線で写真全体が囲まれます。
ここでコピーするわけですが、コピーはフォトショップに限らずWindowsではあらゆる場面でよく使われるので、ショートカットキーを覚えておいた方が何かと便利なので使ってみます。
コピーのショートカットキーは『Ctrl+c』(『Ctrl』と書かれたキーを押しながら『c』のキーを押す意味です)です。
キーを押しても何も起こりませんが、気にせずにタブを使って背景写真を選択します。
選択したらペーストなので、こちらもコピーのショートカットとセットで覚えてください。
ペーストのショートカットキーは『Ctrl+v』です。cの隣のvということでセットにすると覚えやすいです。

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すると、朝日の写真が見えていたのが桜の写真に変わります。
つまり、朝日の上に桜の写真が置かれて下が見えなくなったわけです。
右下にあるレイヤーの状態をあらわすレイヤーウィンドウを見ると上の写真のようになっていると思います。
ペーストした時点で新しいレイヤーとして桜の写真がコピーされます。
レイヤー名は元の写真のファイル名に関係なく、自動的にレイヤー1から順番にナンバリングされていきます。
レイヤー名はレイヤー名の上でクリックするとフォルダー名やファイル名と同じように入力できる状態になり、任意で変更することができます。

20161211sample-7.jpg
桜の写真は必要なくなったので、邪魔であれば閉じてしまうことも可能です。
その場合には閉じたい画像のタブにある、上の画像の赤丸で囲った×印の部分をクリックすれば閉じることができます。
その場合、やったつもりがなくても閉じようとした写真に何かしらの変更をしてしまった場合には保存するか確認のダイアログウィンドウが出ますが、『いいえ』を選択すれば変更しないので、とりあえず『いいえ』を選択しておけば間違いないです。

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もうひとつの紅葉の画像も桜と同様の手順でコピーすると、大きな画面には紅葉の写真だけが表示されて、右下のレイヤーウィンドウにはこのように表示されているはずです。
ちなみに、桜のあるレイヤーがほかの二つよりも白っぽくなっていますが、これがアクティブ状態です。
ほとんどのフォトショップの機能はこのアクティブ状態になっているレイヤーに影響を及ぼすことになります。
ここで、勘違いしてはいけないのがタブとは違って、アクティブ状態のレイヤーが大きな画面で見えるわけではありません。
桜がアクティブになっていても、一番上には紅葉の写真があるので、紅葉が表示されているのが上の写真でも確認できると思います。
あくまで、操作するのがアクティブ状態のレイヤーに対してだということを間違わないでください。
逆に言うと、別のレイヤーに対して操作をしたくなった場合には必ずそのレイヤーをアクティブ状態にしてからでないと、違うレイヤーが変化してしまい、思ったような結果にならないので注意が必要です。
レイヤーのアクティブ状態にする方法は、レイヤーウィンドウでアクティブ状態になったときに白っぽくなる部分のどこかをクリックすることでアクティブ状態にできます。
表示についても説明したので、レイヤーの表示・非表示の方法も説明しておきます。
これも簡単で、目のマークがある部分、または目のマークがあるはずの部分をクリックすることで表示と非表示を交互に変更できます。(表示状態であればクリックで非表示に、非表示状態であればクリックで表示状態)
では、作業をすすめます。
桜の写真のレイヤーをアクティブにしたのは、桜の写真だけ反転して使うために反転操作が桜にだけ影響を及ぼすようにするためです。
この状態にしたら、目で確認したい人は桜を表示させるために紅葉の写真レイヤー(レイヤー2)を非表示にしておくといいでしょう。

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そうしたら、メニューバーの『編集』から『変形』、『水平方向に反転』を選択してください。
桜の写真が反転されます。
これだけです。

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いよいよクイックマスクに入りますが、その前にアクティブレイヤーを紅葉のレイヤー(レイヤー2)にして、非表示にしていた場合には表示に変えておきます。
レイヤーウィンドウで言うと上の画像の状態になります。

20161211sample-11.jpg
まずはクイックマスクモードにします。
画面左のたてに並んだアイコンの下から二番目の点線の日の丸みたいなアイコンをクリックします。
すると、白地に黒の日の丸のように変化するはずです。
これで、クイックマスクモードになりました。
次にグラデーションツールというものを使うのでその設定を確認しておきます。
グラデーションツールは上の画像のようにウィンドウの左側にならぶ操作アイコンの中の黒っぽくなったものがそうです。
もしも、この位置に違うアイコンが表示されていた場合には同じ位置で長押ししてみてください。
いくつか表示された中に同じ形のアイコンがあるので、それを選択してください。
ほかに重要なのはアイコンのある左側の部分の下にある、白黒の折り紙が重なったような部分です。
写真では白が上で黒が下になっていますが、その左上にある黒・白のミニチュアのようなマークをクリックすると、それと同じように黒が上で白が下の配色になります。
色指定のアイコンなので、今回は必ず黒白の状態にしてください。
さらにグラデーションの種類を上のメニューバーのすぐ下にあるステイタスの状態に合わせます。
一番左の小さなグラデーションマークはクリックするといろんな種類の色がありますが、一番左上を選択してください。
二番目の少し大きなグラデーションはいったん無視してください。
その右の5つのグラデーションの種類は画像と同じ少し黒っぽくなっているものを選んでください。
後は画像と同じなっていないものは同じように数値入力、またはクリックしてチェックを入れてください。
無視したグラデーションを確認すると、画像と同じになってますよね。
これで準備完了です。

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そうしたらマウスカーソルを大きな画像の上に持っていき、上の画像のようにドラッグします。
設定どおりであれば、画像ぐらいでドラッグするといい感じになるはずです。

20161211sample-13.jpg
ドラッグを終了すると、黒白でグラデーションを書いたはずなのに上の画像のように赤のグラデーションが見えるはずです。
これで大丈夫です。
クイックマスクモードを解除するために、クイックマスクモードにしたアイコンをもう一度クリックしてください。

20161211sample-14.jpg
するとこのようにチカチカする点線で選択範囲が表示されます。
そうしたら念のためもう一度レイヤーウィンドウでレイヤー2がアクティブになっていることを確認します。
なってなかったらアクティブにしてください。
ではレイヤー2の写真の不必要な部分を消します。
キーボードの『Delete』キーを押します。

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ほら、紅葉の写真の一部が消えて下の桜の画像が出てきました。
次は、紅葉とは逆の部分の桜も消します。
もう一度、クイックマスクを使用してもいいのですが、ちょうど逆の部分を消すようにグラデーションを書くのはなかなか難しいし、面倒くさいので簡単な方法を使います。

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と、その前に、レイヤー2がアクティブの状態から、レイヤー1がアクティブの状態に変更しておきます。

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そうしたらメニューバーの『選択範囲』から、『選択範囲を反転』をクリックします。
これは現在選択されていた部分は選択されていない状態に、逆に選択されていないところは選択された状態にするコマンドです。

20161211sample-18.jpg
つまり、逆転させているわけです。
チカチカの選択範囲が逆転しましたよね。
そうしたら『Delete』キーで桜の画像を部分的に消します。
あとは、重ね方を変更するだけです。

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レイヤーウィンドウの上の画像のように『通常』となっている部分をクリックするとこのようにたくさんのメニューが出るので、その中から『ソフトライト』を選択します。

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次はレイヤー2です。
レイヤー2をアクティブにした後、同じように『通常』になっているところをクリックして出るメニューから『オーバーレイ』を選択します。

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これで完成です。

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完成した写真はメニューバーの『ファイル』から『web用に保存』で出力できます。
レイヤーが複数ある状態のまま保存しようとすると、フォトショップ用のデータ形式(.PSD形式)で保存しようとします。
これだと別ファイルになるので、元データを変更したくない場合にはこの方法のほうがいいと思います。
また、web用に保存での保存でも元データと同じフォルダに同じファイル名でなければ別ファイルになります。

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これが.PSD形式のファイル。
このように元データはなかなか変更されないようにできているので、安心して使えます。

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また、コマンドなどを失敗してしまった場合に重宝するのがヒストリーウィンドウです。
フォトショップではある程度の工程が履歴の形で保存されています。
保存されている分に関してはその途中の工程に戻ることができます。
ヒストリーウィンドウで戻りたいところを選んでクリックすればいいだけです。
戻っても、やっぱりもう少し先まで進んだり、もう少し戻ったりは自由にできます。
ただ、戻ってそこで新たなコマンドを実行してしまうとそれから先の履歴はクリアされてしまうので注意してください。

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自分のフォトショップではヒストリーウィンドウが表示されていないという人は、メニューバーの『ウィンドウ』から『ヒストリー』を選択してチェックを入れると表示されます。

以上で、作業は終了になります。
追記には今回使った写真を表示しておきますのでやってみたい方は右クリックから『名前をつけて画像を保存』を使って取り込み、やってみてください。

ご覧いただきましてありがとうございました。

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