捨て新聞拾い読み!

捨ててある新聞の一面見出しが気になったので拾い読みしてしまいました。
新聞は、一昨日の宮城の地方紙河北新報。
概略を話すと、東日本大震災のときに外国人の犯罪集団が震災直後の津波に襲われた地域にやってきて金品を奪っているとか、亡くなった死体の身に着けている指輪などを指ごと切断して持ち去っているなどのデマが流布していて、アンケートの結果、80%以上の人たちがそれを信じていたということ。
実際、自分もその話は震災当時に聞きましたね。
実際にその様子を見たと答えた人も1%未満ではあるものの存在したし、それらしい人を見たというのも『見た』より若干多いぐらいいたということでした。
警察の調べでそれらの事実は確認されず、デマだということが確認されたようですが、被災などの特別な状況下にある人々がそうした虚偽の情報を容易に信用しやすく、伝播の速さも凄まじいということに警鐘を鳴らすような内容でした。

なるほどと思いましたが、もうちょっと別のデマも検証してほしいと思ったのは、今回のデマに関して数字が裏づけとしてパーセンテージで提示されているのですが、この数字は鵜呑みにできないなという印象があったからでした。
なぜかというと、今回対象としたデマの内容は、知っていて、それに踊らされたとしても、そうした津波被害地域に不必要に、また興味本位で行かないようにすることと、治安悪化を予想して戸締りやむやみに出歩かないなど、おこなっても害のないことでしかありません。
情報もそれほど入ってこない被災時に入ってくる情報に対してある程度の注意を向けるのは至極当然のことで、なかなかありえそうにないことでも可能性が完全にないのであり、特に弊害のないうわさに対してある程度信用し、対策することは理性的であるとも思えます。
これがある種の人間を迫害したりすることに結びつくようなデマや、対策に大きなデメリットを自身がこうむるような内容であるならば、信用する人のパーセンテージは変わってくるように思うからです。
そういったデマに対してはどうであるかという数字も見てみたいので、できたらそういったことも引き続き調べてほしいと思った記事でした。

ご覧いただきましてありがとうございます!

関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント