駆けつけ三杯!

先週、友人と冷麺を食べに行った。
北海道ローカルの番組『おにぎりあたためますか』という番組で、取り上げられた冷麺が友人の心をわしづかみにしたらしい。
それで誘われる。

そんな冷麺を食べに行った話しの前に、この友人のことを話しておこう。
まず、この友人は食事において「駆けつけ3杯」の人である。
いつもではないが、でも結構頻繁にそうだからいつもと言ってもいいだろう。
友人は店に入って、出されたお冷を一気に飲み干す。
それでお冷のポットが置かれていてあとはセルフだったりすると、自分のほうにさりげなく空のコップを寄せてくる。
いつものことなので、お冷を注ぐとまた一気に飲み干す。
ポットを置く暇もなくまた注ぐと、やっと小分けに飲み始める。
が、それでも3分ぐらいしたらコップは空になり、また注ぐ。
ここらへんからが普通の人の飲み方になる。
ここで抑えておかなくてはいけないのは、友人は決して「注いでくれ」とは言わない。
気づかないでいると、より自分の前に空のコップがでしゃばってくるだけなのだ。
そういう友人。

話を冷麺の話に戻すと、冷麺と言えば日本では岩手の盛岡が有名なのかな?
紹介されたのも盛岡。
しかし、仙台にもその店舗があるとのこと。
すぐはちょっといけなそうな状況だったので、じゃあ、時間が合う日に食べに行ってみるかというようなことになった。
が、その友人と会うことはあるのだが、ちょっとあっただけだったり、飯食ったあとだったりと機会がないまま1週間が過ぎた。
その間に、友人の冷麺熱が冷めたようで、「明日だったら、冷麺、いけるんじゃねえか?」といっても「まあ、時間的に難しいなら無理にねぇ」と言葉を濁すようになった。
日本人だねぇ~。
が、こっちは食べる気満々になってるし、久しくおいしい冷麺を食べていないからかなり食べたくなっていた。
しかし、しぶる。
だが、食い下がるの攻防の末に友人は重い腰をあげた。
やっと食べに行った冷麺は、不純なものが一切入っていない上質な冷麺といった感じで確かにおいしかった。
自分は満足して店を出た。
そして、友人の感想を聞こうとすると、どうやらおいしかったらしいが不満があったらしい。
ひとつだけだが大きな不満だったらしい。

何が不満だったのかを話す前に冷麺を食べた焼肉屋での次第を説明する必要がある。
焼肉といえば決して安い食べ物ではないが、それでも焼肉屋は庶民的な焼肉屋と高級感のある焼肉屋に分類できると思う。
そして、このお店は値段的にはそうでもないと思うが雰囲気は明らかに後者だった。
身だしなみの整った品のよさそうなおば様方が店員で接客してくれるお店。
必要なことはもらさず説明してくれるが、決して過度に説明することはない。
席に案内して、お茶を持ってきてくれて、メニューを説明をしたらすぐさま「お決まりになりましたら、お呼びください。」とすっといなくなってしまう。
開店直後ぐらいに行ったので、自分たち以外にお客さんは誰もいなかったのに見守れる程度の距離で邪魔にならないように控えているといった具合。
だから、(冷麺とセットみたいなメニューもいくつかあったので)多少迷ったもののメニュー見て注文するものを決めて注文。
さすが、すっときてくれる。
若干の待ち時間の後、注文の品物が運ばれてきて、食べて、下げ膳。
そして食後にはサービスでドリンクがついてきた。
注文時に選択したアイスティー(自分)とアイスコーヒー(友人)が運ばれてきて、それを飲んで席を立ち、お会計して、店を出た。
それにしても食後のドリンクのグラスの細かったこと。
直径4cmぐらいの円筒形のグラスにぎりぎり入るぐらいの氷が飲み口付近まできれいに積み上げられていて、隙間に飲み物が入っている。
200ccすらあったかどうか...。
これも一種の高級感?
以上が自分の感じていたお店での出来事。
そして友人の不満な点だが、
「お茶のおかわりくれなかった!!」
だそうです。
もちろん、決して声に出して頼んだわけではないです。
お茶を出されて、それを飲み干し、注文のときにも店員さんが来る側のテーブルの端に湯飲みを置いてアピール。
さらに注文したものが到着したときにもあえて今飲み干しました的な演技をして店員さんの前に湯のみを置いてアピール。
食べ終わった器を下げ膳するときにも盆の上に一緒に湯飲みを置かずに、別においてアピール。
が、店員さんに普通に盆の上に置きなおされて、下げられて終了。
「もっとお茶、飲みたかったのに...」
確かに、小さな湯飲みに3分の2ぐらいの量だったから足りるはずないなと思っていた。
が、そのアピールには気づかなかった。
友人が憤慨しているので、
「でも、なんか雰囲気的におかわりとかくれなそうだったじゃん」
というと。
「そうなんだけどねぇ」
だと。
「で、冷麺はどうだったのよ?」
と聞くと。
「おいしかった気がする。でも、お茶がなぁ」
お茶って大事なんだなぁ!
ま、確かにいいタイミングでお冷のおかわりを注ぎにきてくれる店員さんは「できるなぁ」って自分も思うけど。

ご覧いただきましてありがとうございます!

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