手当て

扶養、住宅、通勤、皆勤、残業...手当。ちがう、ちがう。
どうも、手前です。今日はちょっと真面目に。

キズや病気の応急処置や治療を「手当て」といいます。
俗に患部に手を当てるという治療をしたことからという説があるようですが、冒頭で言ったように金銭的な手当てには当てはまりません。
両者が語源が違う別々の単語という解釈もできるでしょうが、漢字まで一緒となると結構な偶然が揃わないと難しい気がします。
そこで、調べてみると両者を繋ぐ共通の意味があるそうで、「準備」「処置」といった意味なのだそうです。
金銭的なものに関しては、労働やその他の問題を金銭的な方法で処置するという意味合い。
治療に関して言えば、お医者さんがよく言うようにまさに「処置」。
現に「応急処置」も「応急手当」も同じ意味。若干、応急処置の方が病院で行われる専門的なもののような感じがするぐらい。

でも何となく治療の手当てに関しては、「手を当てて...」の方が心情的に信じたいという気持ちには手前も共感できます。
事実、痛いところに手を当てたりしてもらうと、いくぶん楽になるような気がします。
痛くて眠れないのに、寄り添って痛いところを擦ってもらうだけでいつの間にか眠れていたり。
経験することは多いですね。
理屈で言えば、手のひらの温度や湿気が簡易の湿布の効果をするなどと言われますが、それだけではない気がします。
手の触覚は、人間の触覚の中でも最も能動的な触覚と言えるのではないでしょうか?
何かを感じたい、確かめたいという時は、手を使う。(赤ん坊は口らしいですが)
だから、気持ちも手を通して伝わってもおかしくはない気がする。
そして、逆に相手の気持ちも伝わるような気がする。

思い悩むより、手で触れて感じる方が自分にも相手にもきっと伝わると思いますね。

おや、何か脱線しましたが、手当ては「準備」「処置」ってことで。

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コメント

こんにちは。

お邪魔します。
日常的に使っている言葉でも(だからこそ?)、あまり疑問に思ったり、その語源や意味を調べたりしたことがなかったので、発見だらけです。
最近は頻繁に辞書を使うようになりました。

後半の方は何だかあたたかい気持ちになりました。
手をつなぐと気持ちもつながるのかもしれませんね。

Re: こんにちは。

紫雲さんへ
コメントありがとうございます。
そうですね、言葉じゃないと伝わらないこと、言葉じゃない方がうまく伝わること両方あるように思います。
言葉は調べると面白いことが多いので、調べるようにはしてるんです。
まあ、調べた先から忘れてくんですけどね。
これからも、気が向いたら立ち寄っていただけたらと思っています。よしなに。
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