変異種は?

ついに東京の新規感染者が900人を超え、仙台でも50台。
宮城でも100を超える日がそう遠くなさそうな雰囲気がありますね。
みんな、頑張って努力しているんだろうけど、やっぱり新コロナウイルスに対して慣れが出てきてしまって、それほど恐れていないから、同じようにやっているつもりでも違ってきているのかもしれませんね。

数でいえば緊急事態宣言のときより確実に増えているのに、危機感は薄い。
医療従事者の代表の方から切実な訴えがされても、やはり、見えないこと。
目先に自分の不便さの方が無意識に優先されている人も多いのが正直なところなのかもしれませんね。

増え続けていても、そのうち何とかなるだろう。
ワクチン接種も始まりそうだから、コロナもこれで終わりでしょ?

というような雰囲気も多いのかもしれませんね。
特に、若い人たちは家でじっとしているなんてなかなかつらいでしょうしね。
人間は人と人のつながりで生きているってところがありますからね。
身近に見えることもなく、感じることもできないコロナ感染の拡大の方を大事に考えることは、そちらが重要とわかっていても流れてしまうことは当然でしょう。

どこかの村議会のコンパニオン宴会の議長も、四人でもコロナ感染者がいれば感染してしまうし、五人以上でも感染者がいなければ感染はしないのに、なぜ、五人以上がダメなのかわからないというようなことをテレビのインタビューで答えるほど。

確かに、コロナ感染者がずっと出ていなかった村の村議ですから、実感もないのも致し方ないのかもしれないけれど、子供みたいなことを言うなとちょっと呆れました。
福島第一原発事故の周辺地域の補償でも、言われることですが、どこかで線引きする必要はどうしたってあります。
線引きの所だけをみれば、道を挟んでとなりは多額の補償があるのに、こちらにはほとんどない。
不満に思うのももっともですけど、運が悪かったと思ってあきらめるしかないことじゃないだろうか?
もし、その不満に合わせて補償地域を拡大すれば、今度はそのすぐ外側の人が不満に思い、原発事故に全く関係のない日本全国を補償でもしなければ、不満のない補償などできようはずもないわけですから。
むしろ、会食自体をしないというのが感染を封じ込める最善策です。
それでも、それでは
家族や親せきですら一切の会食がしないでくれということになってしまいます。
大人数にならない程度で、感染リスクがあまり高まらない範囲で、家族・友人とささやかな会食がとれるように配慮したのが四人という人数なのに、四人ならよくて五人はダメというのがおかしいというすっとんきょうなことをだいの大人がいうとは。
なんだったら、「明日のメシ、三人集まったんだけど、四人までOKだから他に誰か呼ぶ?」みたいな会話が巷では行われているんだろうか?

それはさておき、ここにきて変異種がポコポコ。
イギリスでの流行の元凶ではないかとされていたり、アフリカからもたらされたやつはさらに感染率の高い変異種がいるとか。
しかも、空港で変異種の確認がされたが、感染するような接触者がいないとされたかと思ったら、今度は国内で件の変異種が確認されたとか。
まあ、イギリスで流行して、変異種として認識されるということは変異が起こったのは結構前でしょうから、あわてて入国規制を強化しても国内でも見つかりますよね。
海外でワクチン接種が始まり、進展したかに見えた対コロナの闘い。
後退したかに見えますが、ワクチンが変異種に効果がないのかはまだ分かっていないですし、もし、効果がなかったとしても、一から開発するよりは早く変異種用のワクチン開発が進む可能性もあるようですからあまり悲観する必要もないのかもしれません。
でも、先行きの不透明感は増したような気がしますね。

ただ、物は考えよう。
新コロナウイルスに関して目新しい情報もなく、危機感が薄れた日本の意識を引き締めてくれるきっかけになってくれるかもしれません。
だから、あまり変異種を軽く考えるような方向にはもっていってほしくないものです。

今は医療崩壊が始まっているかもしれませんが、目に見えて崩壊しているということはないでしょうが、いざ一般の国民にもわかるように崩壊し、死亡率が急増したとするなら、その時は、今、新コロナウイルスに対してタカをくくっている人たちが急に慌てだすことは目に見えているように思います。
集団心理で、パニックが起こってもおかしくないんじゃないだろうか?
そうしたときに、飲食業や観光業などコロナ禍で大打撃を受けている業種の人たちの生活を無視してでも保身に走る人たちも出てくるかもしれません。
そうしたときまでこのコロナ禍が長引くのは、それこそそういった業種の人たちに大打撃を与えてしまうのかもしれない。
ま、想像でしかないですけどね。
できるなら、せめてこの時期に抑え込みたいものですね。
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