2013week12 ブロンコス vs ペイトリオッツ

カミソリのように鋭く尖った低温の中、ジレットスタジアムで行われた、ブロンコス対ペイトリオッツの試合。
結果は30対33でペイトリオッツが勝利。

序盤から荒れ模様の試合。
強風の吹きすさぶ中、気温も低く、かじかむ手。
当然のごとく訪れるファンブルのとき。
その猛威が最初に襲ったのはペイトリオッツ。
これをボン・ミラーがリカバー。そのままタッチダウン。
そのほか、ペイトリオッツは前半だけで3つのターンオーバーを喫し、無得点。
対するブロンコスは3TD1FGで24点を獲得。
ブロンコスが大きなアドバンテージを得る。
しかも、強風の中でもランが好調。絶好の武器が機能していた。
多くの人が、ここでブロンコスの勝利と見ていただろう。

しかし、対するペイトリオッツは名将ベルチックと超一流QBトム・ブレイディ。
後半に入ると、序盤にブロンコスのランを止めるには至らないものの、アジャストしてくる。
転機となるのが、モンティ・ボールのファンブル。
ここから、イケイケのブロンコスのランに小さな疑念が広がる。
それと共に、ペイトリオッツのディフェンスもすべてではないもののブロンコスのランを封じ込めるシリーズが出てくる。
そして、ブロンコスにもファンブルやインターセプトが出始める。
オフェンスではブレイディがシリーズに1つ以上ロングパスのビッグプレーを成功させ、大きく前進すると、TDに結びつける。
第3Qだけで3TD、さらに第4Q序盤でエデルマンにTDパスをヒットして逆転。
さらにFGで7点差に。

だが、迎え撃つペイトンマニングも歴史的なQB。
慎重に進め、レッドゾーンに入ると、11ヤードのTDパスを決めて同点とする。

そのまま、オーバータイムに突入。
2シリーズ、両軍が攻めあぐねたが、最後はブロンコスのミスからターンオーバー。
ペイトリオッツに絶好のフィールドポジションを与えてしまい。
FGでペイトリオッツが勝利となった。

これで、ブロンコスは2敗となってしまったが、首位争いのチーフスも負け、順位変動はなし。

振り返ってみれば、特に前半そして全体的にも概ねランが好調だったが、グローブ着用と足首のテーピング、さらに強風で鋭いパスはまだいいが、ペイトンが勝負どころで見せるニュアンスみたいなものが大事な繊細はパスはまったく冴えがなかった。

逆に得点にこそ結びついていなかったが、ブレイディのパスは強風をものともしないすばらしいパス。
悪条件のなかレシーバー陣もすばらしいキャッチを見せていた。

それが1stダウン獲得にデータとして現れていた。
ブロンコスは26回の1stダウン獲得のうちランが15にのぼる。
ペイトリオッツは24回でランは3。
ブロンコスらしくはない。

逆転されるべくして逆転された。
そんな感じもする。
万全ではないペイトンがチーフス戦のように状況に合わせた慎重な試合運びだったのかもしれない。
でも、そういう戦い方で勝てるほどペイトリオッツは甘くなかったということだろう。

ただ、この試合はやはりミスからの得点が多く、決着もミスによってだった。
面白そうでいて、大味な試合な気もしないでもない。

とりあえず、攻守が大事と言っても、攻撃力のあるチームに対しては攻めの気持ちをなくしてはいけないといういい見本のような試合だった。

ブレイディはさすがですね。主力を欠いてもペイトリオッツをペイトリオッツとして成立させてしまう。
すごいです。

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