2013week13 ペイトリオッツ vs テキサンズ

好調ペイトリオッツを迎えてのシーズンも終盤、ペイトリオッツ対テキサンズの試合。
9連敗中のテキサンズとしてはもう負けられない。
一方、AFC東地区の首位ペイトリオッツも1つも星は落としたくない状況。

序盤は、いつもどおりに様子見といったややパスに比重をおいた攻撃のペイトリオッツに対し、ランが好調でランを連発するテキサンズといった状況。

そう言っても、序盤は両チームともディフェンスが機能し、最初の攻撃シリーズは得点を許さなかった。
しかし、ランでのゲインがつながるようになったテキサンズがやはりテイトのランでTDを決めて先制する。
その後のペイトリオッツの攻撃でインターセプトにより、テキサンズがいいポジションからの攻撃権を得る。
ペイトリオッツのディフェンスが上手くおさえたがFGで3点追加を許す。

しかし、ペイトリオッツも10点差で第1Qを終わらせるのはモメンタムを失うことになりかねないと、敵ディフェンスの観察から攻撃へとシフト。
タッチダウンパスを返す。

だが、テキサンズのランは止まらずに第1Qの残り時間で攻撃を進め、第2Qに入るとまたもテイトがTDラン。
10点差を守って前半を終了する。

後半に入ると、ブレイディが本性を出し始める。
ランを織り交ぜるも、ズバズバとパスを通す。
ゴールラインでも執拗なディフェンスを見せるテキサンズに正面から粉砕するように横にシフトしながらゴリゴリと押し、ついにTDを決める。

そのあとのテキサンズの攻撃が3rdアンド1となると、ペイトリオッツが勝負どころと見てタイムアウトを取り、万全の体制でディフェンスを敷く。
これが見事にテキサンズを押さえ、テキサンズの流れを止めた形。
このまま、テキサンズが失速、ペイトリオッツが勝利を決定付ける展開か思わせる試合の流れ。
それを肯定するかのように、またもブレイディのパスを止められないテキサンズディフェンス。
押し込まれて、簡単にTDを奪われてしまう。

しかし、意外にもここからテキサンズオフェンスが気を吐き、至近距離での殴りあいのような展開。
テキサンズがランとキーナムの意表をついたロングパスを見事ヒットしてゴールライン付近まで進むと、キーナムがそのままロールに見せかけて持ち込みTD。
テキサンズが逆転する。

その後、第4Qに入っても、ペイトリオッツがTDで再逆転すれば、テキサンズもテイトが今日3本目となるTDランを決めて再逆転。

結局、試合を決めたのはベテランキッカーのゴストコウスキーだった。
50ヤードを超えるFGを2本決め、同点、逆転。

テキサンズには3分以上時間があったものの、自陣40ヤード付近で4thアンド13、タイムアウト2つで残り時間が2分07秒。
この状況、判断が難しいところであったとは思う。
この試合、ペイトリオッツを3アンドアウトに仕留めるのは難しいと考えるのも最もなブレイディのデキ。
結果、パントせずに4thギャンブルを選択。
しかも、タイムアウトをこの時に取ってしまう。

そして、ギャンブル失敗。

そのまま、ペイトリオッツに時間消費されてファイナルとなる。

この作戦がよかったのか悪かったのかはわからないが、確かにパントでもパントで2ミニッツ突入してしまう。
タイムアウト2回では、やはり結果は同じだったのかもしれない。

最終スコアは34対31で、ペイトリオッツの勝利。ペイトリオッツは9勝3敗とした。
テキサンズは善戦したが、10連敗となってしまった。

キーナムは敵に逃げながらのパスにはすごいものがあるが、経験の問題か敵を裏をかくといったカンのようなものが超一流と言われるQBから見ると明らかに劣っている。
全般的に善戦はしているものの、ここぞというときの決定力は並。
それを手に入れられれば、武器を持ったQBとなれる可能性はあると思う。
だが、その決定力不足が今回の最後の4thギャンブルへと追い込まれた要因だとすれば、選択肢の幅が勝敗を分けたのかもしれない。

キーナム、嫌いじゃないけどなあ。

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