2013ディビジョナルプレイオフ セインツ vs シーホークス

風雨にさらされたセンチュリーリンク・フィールドで行われたセインツ対シーホークス。
結果は15対23でシーホークスが勝利。

NFC屈指の好カードと言える今試合は、強風が吹いたり止んだりの悪条件の中で行われた。
セインツがすべての悪条件を跳ね返すことができずに惜敗した試合と言ってもいいだろう。
確かに、ブリーズに精彩がなかったという見方もできるかもしれないが、風雨を考え、また研究されること見越したラン中心の攻撃スタイルへの変更は決して悪くはなかったと思う。
ましてや、セインツともなればスーパーボウルも視野に入れているはず。
なんといっても今回は極寒のニュージャージー州に位置するメットライフスタジアム。ランの攻撃にもなれていなければと考えるもの道理。
しかし、鉄壁のシーホークスにはセインツといえどもなかなか前にすすむことができなかった。
しかも、セインツは最初のFGアテンプトが第1Qで逆風の強風。これを失敗。
逆に、第1QにシーホークスはFG2本成功。追い風であり、キッカーも考えたキックをしていた。
これは第2Qに逆風となったFGをシーホークスのハシュカが入れていることからもわかる。
しかし、セインツも悪天候の中シーホークスに1TDしか許していないことを考えるとディフェンスも一流だった。
後半に入ると、逆にTDを返しているし、ボックススコアでも致命的に劣っている部分は少ない。
ただ、リンチによって進まれたランや得点のビハインドなど、早めに勝負に出させられた結果、FG失敗や4thダウンギャンブル失敗により、致命的といえるほどではないが敵にアドバンテージを与えるようなフィールドポジションを与えてしまった。
これを得点につなげられたりしたことが敗因といえば敗因ではないか。
他にも反則での74ヤード罰退は大きい。
第4Q序盤のセインツのパント後、16ヤードライン辺りで見事にタックルで止めたのに、パーソナルファールで15ヤードも進めるのは時間的にも、負けているチームとしても試合に対する集中力が足りないと言えるだろう。
さらにアウェイと言うことも大きかった。
最後のセインツを追い上げは、本当にブリーズをはじめとするセインツの底力を具現化したものだろう。
驚異的であり、時間さえ後1分あったなら試合はOTに行っていたかもしれない。
しかし、タイムアウトはなかった。
そのタイムアウトのうち、2つはクラウドノイズにより起こりそうになったディレイ・オブ・ザ・ゲームを回避するために消費したもの。
使わなくてすむなら使いたくないT.O.だったろう。
すべてがセインツには文字通り逆風となったわけだが、それでもこの点差。
イーブンな状態でこの2チームの試合を見てみたいが、それは無理な話。
有利も含めてすべてを得点にかえたシーホークスが苦しい試合をものにしたのだろう。
特に、リンチの活躍は目覚しいものがあった。あの最後のTDがなければブリーズには逆転のシナリオも考えられたのではないだろうか?
やはり、そういう意味でもシーホークスはNFC最強といってもいいのかもしれない。

次は49ersとの試合。
49ersはシーホークスのクラウドノイズに対抗する術はあるのか?
シーホークスはキャパニックのスクランブルもある強力オフェンスを止めることができるか?
楽しみな1戦ですね。

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