逆両替?

逆に今日はちょっと面白かった話を書きます。

小売業をしている知人から聞いた話。

その知人はレジ業務などもしていて、最近、間をあけずにその言葉を何度も聞いて笑いそうになるそうで。

その言葉とは「逆両替」。

具体的には会計を終えたあと、またはおもむろにレジに来たお客さんに「逆両替お願いします」と言って千円札十枚だったり、小銭をジャラジャラと出されたりするらしい。

言わんとすることはわかるので、差し支えない程度であれば一万円札を出したり、千円札を出してみたり、五百円玉を出してみたりすることはするのだが、笑ってしまいそうになるという。

人によっては「なんで?」と思うかもしれないが、結論から言うと「両替」に「順」も「逆」もないのだ。

一般に言われる、お金をくずす行為も「両替」なら単純に複数の価値の小さい貨幣をより大きな価値の貨幣と交換することも「両替」だからです。

くずす行為=「両替」と捉えているためにその逆をやろうとすると「逆両替」となってしまうのは心情的にはわかります。

確かに、ゲームセンターなどに設置されている両替機はくずすサービスのみで逆はしません。こういうところからもそういう誤認がされやすいのかもしれません。

その知人は両替について正しい認識を持っているために、「逆両替」と言う言葉に違和感を覚えてしまうようです。

検索してみると、「逆両替」は結構ヒットする。もはや、常識なのかも。

確かに、「くずす」という行為は「両替」以外に特定する言葉が一般的に良く使われますが、逆の言葉はあるかすらわからないし、使うことも「くずす」よりも圧倒的に少ない。

しかし、目的をハッキリさせるためにレジなどで申し出ようとすると「逆両替」になるのでしょうか?

ここで、「お金をくずす」の反対語はないのかという疑問に基づいてまたも検索してみると、元銀行員の方の書き込みで「銀行では『逆両替』と言います」という書き込みを見つける。

銀行ではどうやら普通に使われている言葉のようです。

確かに、銀行などではそういった両替をする場面も多いだろうし、それを指し示す言葉が必要なのでしょう。

語句の意味的には矛盾を感じますが、それよりも明確で利便性を優先させているために慣習としてこの言葉が使われているのでしょう。

そうなると、銀行で「逆両替ですね」と言われてそこから使い出す人も多いでしょうから、「逆両替」はディファクト・スタンダードともいえるのかもしれません。

でも、その知人にこの話をしたら「おかしいよ」と言われるんでしょうね。

あと、「かためる」という人もいるようです。

最近は「かためたい」人が増えてきているのでしょうか?

ちなみに、英語でもくずす行為は「break」で通じるようです。

After you take a break, can you break ten thousand yen bill?

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コメント

なるほど!

はじめまして
面白い記事ですね、なるほどと思いました。
また、立ち寄らせてください

Re: なるほど!

英二さんへ

> はじめまして

はじめまして、電脳高架橋でございます。

> 面白い記事ですね、なるほどと思いました。
> また、立ち寄らせてください

記事のバラツキの激しいブログではありますが、よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
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