塩分はどうなの?

過日、ある人が「腸内環境を改善するなら塩分をひかえないと」と言っていた。
疑問に思ったので本人に聞いてみた。
「なぜ、塩分をひかえないと腸内環境を改善できないのか?」
ところが返ってくる答えは、「いや、腸内環境を改善するには塩分をひかえるのが常識だ」という答えばかり。
残念なことにおっさんに多いことだが、理由無くどこかで聞きかじった知識を中途半端なまま自信たっぷりに言う。
理由を聞いても、その理由までは知らなかったり、自分の中で勝手に知識のすり替えをしていたり、情報源自体が曖昧なものが多いために説明してくれないし、答えてくれないからしつこく聞くと逆ギレされる始末。
なので、深くは追求しない。
こういう類の人は、バックボーンなしに年を取ったというだけで若い人よりも知識や常識を得て尊敬される、あるいはされたがる人だからあまり正面から向き合わないに限る。
そういうわけで、根拠があるのか知りたかったのでネットで検索。
ところが、直接的な原因のようなものは発見できなかった。
単純に考えれば、塩分を取りすぎると体内の塩分濃度が上がるために、腸内の塩分濃度も上がって、殺菌効果のある高濃度の塩分が腸の善玉菌を殺すと言ったところか。
しかし、腸内に限らず体内の塩分濃度が上がれば口渇などによって水分摂取を促し、濃度を下げるだろうし、その他の生理現象により殺菌してしまうほどの濃度に腸内をするとは考えられない。
しかし、情報源からどういった情報の内容だったのかを正確に把握することが難しいだろうと思ったので、この情報については自分の中では虚偽の情報として片付けることにした。
真偽のほどは明らかではないが。

そうすると気になったのが塩分はひかえるべきなのか気にしなくていいのかということ。
ネットでも錯綜気味。
減塩を気にする必要があるという人もいれば、ないという人もいる。
減塩を気にする必要がないという説には条件もあって、塩化ナトリウムのみの食塩はよくないが、ミネラルを含んだ塩はそのミネラルが有効であるからそういう塩に関してはそれほど塩分量を気にする必要はないというのだ。
その理由として多く謳われているのは、減塩が叫ばれてからも高血圧や脳卒中などの病気が増加しているからだという。
これはそうかと思うが、よく考えると減塩が叫ばれているからと言ってすべての人が減塩に真剣に取り組んでいるかと言われればそうではないだろう。
減塩醤油などを買って塩分をひかえているつもりになっているけれど、量を増やしたり、そのほか薄口醤油を減塩醤油と勘違いしている人もいるかもしれない。実際には薄口醤油の方が濃い口よりも塩分量は高いのに。
また、外食やコンビニなどの出来合いの惣菜や食事を取っていれば相対的に塩分量は過多となる。
わかってはいるけどひかえられない人もいるだろう。
この論拠は薄い。
ただし、塩分をひかえすぎると体が冷えるなど健康に悪影響を与えることは知られているし、そうした論文もあるようで学術的には信憑性もあるようだけれど。
逆に、塩分をひかえるべきという方には、当然のように塩化ナトリウムが血圧を上昇させる効果から、生活習慣病への危惧や多量の塩分摂取により体内濃度の維持や余剰分の排泄に肝臓や腎臓などが酷使され、本来になうべきほかの生理機能にまわす余力が無くなり健康を害するリスクが高まるといったものもあった。
さらには、胃がんの誘引要因となりうるとの話もあったが、長く、本題にぜんぜん入らないので読むのをあきらめたのでその原理は理解していない。
とにかく、塩分を気にするのか、気にしないのか、バランスなのか、だとしてどういう指針で判断していいのかがちょっと見た感じではわからない。
どうしていいやらわからない。
結局どうなのと思ってしまう。
まあ、摂りすぎには注意ぐらいが妥当線かな?

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コメント

No title

電脳高架橋さんへ

こんにちは^^

腸内環境の改善と塩分、かかわりがあるとは
聞いたことがないですね^^;

義理の父はお醤油が大好きで
お新香、焼き魚、何でも味見する前にお醤油をかけて食べてます。
義理の母の手料理は、どれもしっかりと味がついていて
私としては濃い味付けに思うのですが。
義理の父は、ちょい足し醤油を何十年も続け、
今は血圧が高く薬を飲み続けています。
そしたら義理の母が減塩醤油に変えましたが
電脳高架橋さんのおっしゃる通り、どぼどぼかけてますね^^;
意味がないと、義理の母が呆れています。

確かに、一日に必要な塩分量をきちんと把握し
計算して食べている人って、健康である人なら
ほとんどいないと思います。
塩分をとり過ぎないようにと、軽く気をつける程度ですね。

夏場は多少塩分過多でもいいと思いますが
塩分のとり過ぎで体にいいことは一つもありませんから
年齢と共に、薄味を心がけることは大切だと思います^^
ただ薄味だと、どうしても物足りないと感じてしまいますが
慣れるみたいですね。
薄味に慣れた後に外食すると、何を食べても濃いと思うらしいです。
特にお味噌汁が(笑)

Re: No title

yukoさんへ

> こんにちは^^

こんにちは!!

> 腸内環境の改善と塩分、かかわりがあるとは
> 聞いたことがないですね^^;

ですよね。
ちょっと調べた程度では見つけられなかったので、あったとしてもまだ言われ始めた程度なのかもしれないですけどね。

> 義理の父はお醤油が大好きで
> お新香、焼き魚、何でも味見する前にお醤油をかけて食べてます。
> 義理の母の手料理は、どれもしっかりと味がついていて
> 私としては濃い味付けに思うのですが。
> 義理の父は、ちょい足し醤油を何十年も続け、
> 今は血圧が高く薬を飲み続けています。
> そしたら義理の母が減塩醤油に変えましたが
> 電脳高架橋さんのおっしゃる通り、どぼどぼかけてますね^^;
> 意味がないと、義理の母が呆れています。

もしかしたら、それはラーメン屋で見かけるとりあえずなんでも食べる前にこしょうをかける人と同じような、ともすれば儀式のようなものなのかもしれませんね。
以前に、そういうクセを持っている友人に聞いたところ、こしょうは合わないとテーブルに置いていないラーメン店に行くとなんとなく落ち着かないそうです。

> 確かに、一日に必要な塩分量をきちんと把握し
> 計算して食べている人って、健康である人なら
> ほとんどいないと思います。
> 塩分をとり過ぎないようにと、軽く気をつける程度ですね。

自分もそうです。

> 夏場は多少塩分過多でもいいと思いますが
> 塩分のとり過ぎで体にいいことは一つもありませんから
> 年齢と共に、薄味を心がけることは大切だと思います^^
> ただ薄味だと、どうしても物足りないと感じてしまいますが
> 慣れるみたいですね。
> 薄味に慣れた後に外食すると、何を食べても濃いと思うらしいです。
> 特にお味噌汁が(笑)

自分は母が共働きで手間をかけられなかったせいもあり、自分で作ることもあったので、手間がかからないようにちょっとのおかずでたくさんご飯を食べるクセがついたせいか、多分、若干薄味のほうだと思います。
基本的にコンビニ弁当についている醤油やソースなどを使ったためしがありません。
濃すぎて何食べてるかわからなくなるんですよね。それでなくても、濃いのに。
味噌汁は確かに「もうちょっと薄くても」程度は感じることがあります。
某牛丼屋の煮詰まった味噌汁はさすがに「しょっぱ~い」ってなる時がありますが。
ただ、残念なことに結構量を食べるので、薄味でも普通量食べる濃い味好き人ぐらいの塩分量は摂取しちゃってるものと思われます。(笑)
気をつけなければ。

コメントありがとうございます!!
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