2014week1コルツ vs ブロンコス

ブロンコスホームで行われたコルツ対ブロンコスの試合。

結果は24対31でブロンコスの勝利。

前半は完全なブロンコスペースで、相変わらずのスロースターターのアンドリュー・ラック。
攻守共にブロンコスは安定感があり、マニングのパスもきれいに通っていた。
ディフェンスでも、技ありのインターセプトを見せるなどモメンタムをものにしていた。

前半の最後、コルツの攻撃でラックの肩にエンジンがかかった様子。
様々なターゲットにパスをデリバリー。
リズムよく進むと、最後はスクランブルからの自身のタッチダウンラン。
反撃の呼び水とした。

これが功を奏したか、後半に入るとブロンコスが沈黙。
3攻撃シリーズ連続のパントとなる。
これはターゲット側がキャッチミスを連発したことに起因するだろうが、コルツディフェンスのアジャストがよかったように思う。
マニングに迷わせるようなディフェンスに、すばやいブリッツなどを織り交ぜながらプレッシャーをかけ、リズムを幾分ずらしていった。
パスの成功率が落ち、ランで刻みながらも、決め手のパスで確実に稼げなくなることでパントに追い込む。
後半のパフォーマンスの低下もあるのだろうか?
逆にコルツは追い詰められてからの逆転劇に定評があり、今年はそれがさらに熟成されているようだった。
後半もインターセプトされるアラもあったが、トライの結果だったろう。
浮き足立つことなく得点を積み重ね、かつ、時間も冷静に計算しているような印象を受けた。
オンサイドキック成功のアドバンテージがあったとしても、1ポセッションまで巻き返したしぶとさはさすがだった。
チームのバランスとしてはコルツの方が上だったかもしれない。
今回は、ブロンコスにツキがあったが、それ次第では勝負はわからなかっただろう。
なにより、ファンブルをリカバーされていたら逆転されていてもおかしくないほどコルツは強かったと思う。
もっとも、ブロンコスが守備を固めるような選手補強を行ったこと、ウェス・ウェルカーの不在などの不確定な要素があり、これから、チームとしてのまとまりができ、戦略がもっと洗練されてくればわからない。
ポテンシャルがすべて発揮された試合ではなかったと思う。
だが、シーホークスの的の絞り辛い攻撃と、強力なディフェンスに対抗することを考えるとまだまだ力不足な気がする。
ただ、個人としてはもちろんマニングは新加入選手をまるで当たり前のように使っていたし、モンティ・ボールも前季の危なっかしさが消え、多彩な能力が開花しかかっているとは思う。
モレノがいなくなっても、決して戦力が落ちたわけではない。
しかし、苦しくなった時に確実に得点できる攻撃がほしいとは思う。
選手達の精神的なムラッ気が気になってしまう。
先制している時はいいが、追いかける立場になった時に脆いという印象がある。

アンドリュー・ラックは年を追うごとに安定感がより深まっていく。
ここぞと言うときに逆転を演出できるQBだと思う。
レジー・ウェインも戻り、今年もプレイオフ進出は確実だろう。
負けたとは言え、コルツは強く、ブロンコスは後半失速した。
ブロンコスにとっては楽観できる勝利とは言えないだろう。

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