2014week2 ベアーズ vs 49ers

49ersの本拠地をキャンドルスティック・パークから新設したリーバイス・スタジアムに移し、行われたベアーズ対49ersの試合。

結果は28対20でベアーズが勝利。

印象としては非常にゆるい試合。

ベアーズはリズムを自分から作り出すことができない。

レシーバーがボールが手についていない。

キャパニックも一流としての自負なのか、パスを投げるも雑な印象が強い。

相手のベアーズの前半があまりに悪かったためかもしれない。

ターンオーバーでのチャンスを悉くつぶし、攻撃も単調。

前に進むことだけでも困難な感じだった。

その一因として、キャパニック同様にパスに精彩を欠くカトラーの存在があっただろう。

だが、問題はオフェンスライン。

敵に押し込まれることしきりで、カトラーも2ndクオーターに入るとパスのときかなり下がっていたし、ターゲットを見つけても敵をかなりひきつけてから投げるようにしていた。

その時間のラグがパス不成功にも繋がるのだろうが、そうせざるを得ない実力差も感じていたのだろう。

そうしたこともチームを勝たせようとする努力の一つで、その姿勢が結果的にチームを勝利に導いた気がする。

もう一つは、この試合のベアーズ初得点となるブランドン・マーシャルのタッチダウンキャッチ。

チームのムードを一変させたと思う。

逆に49ersは、完全に精彩を欠いているベアーズ前半の散漫なプレーに自分達の深刻な問題を見失っていたのだろう。

ターンオーバー(または、なりかけたプレー)をされたのに、得点に結びつかなかったことで修正しなかったし、問題と捉えなかった。

それが後半の致命的なターンオーバーとなった。

モメンタムがベアーズに流れてからのターンオーバーが49ersに止めを刺したことは言うまでもないだろう。

それ以外にも49ersがベアーズを格下と見ているような定石どおりのベアーズのプレーにあわせた作戦もいただけなかった。

後半最初の得点のときでも、外したゴアを3rdダウンで戻して、誰でも予想していたランプレーでタッチダウンはいくらなんでもベアーズも止めて当然だ。結果、FGの3点どまり。

それ以前の49ersのプレーでも、定石どおりのプレーの連発だったのであの場面でそれに迷いは生じた人はいなかっただろう。

もちろん、前半でも最も有効に機能していたゴアのランが信頼性が高いのはわかるが、正直すぎる。

であれば、その前2プレーで布石を打っておくべきだ。

あれでは敵11人をすべてゴアに任せるようなものだ。

全体的にキャパニックは本気で取りに行けばどこからでも得点ができると踏んでいたような気がする。

2ポゼッションビハインドでのプレーやインターセプトされた不用意なパスがその雰囲気を醸し出していた。

逆にベアーズは、キャパニックからのインターセプトがこの試合では高い確率で有効に機能していた。

研究によるものなのか、プレーヤーの能力なのかはわからないが、他のチームにも有効に機能するとすれば、厄介な罠をはるタイプのチームになりそうだ。

とはいえ、その奇襲戦術のみで勝ち星を挙げられるほどNFLは甘くはないだろうから、カトラーとレシーバーのコミュニケーションは重要だと思う。

カトラー自身の能力向上も期待したい。

本来なら、ベアーズ圧勝でもおかしくないサック、インターセプトの数なのだから。

とりあえず、非常に大味で、見ごたえのない試合だった。

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