2014week6 パンサーズ vs ベンガルズ

ベンガルズホームで行われたパンサーズ対ベンガルズの試合。

結果はオーバータイムの末、37対37で引き分けとなった。

まさに実力伯仲の両者の試合は、ベンガルズのキックオフ。

エンドゾーンからパンサーズのリターンは自陣14ヤードラインで止められ、そこからの攻撃。

ランとパスを織り交ぜた多彩な攻撃で着実にファーストダウンを更新してTD。

9分以上を使って7点を先制する。

その後のベンガルズも負けずに最初の攻撃シリーズでTDをあげ、同点に追いつく。

しかし、すでに第2Q。

パンサーズはその後の攻撃をパントに追い込まれて終え、ベンガルズはそのパント後の最初の攻撃でバーナードがディフェンスラインにあいた穴を抜け、独走。

そのままTDでリードを奪った。

その後は両ディフェンスが踏ん張り、パンサーズがFGを1本決めて10対14とすると、前半終了間際にベンガルズは44ヤードのFGアテンプト。

しかし、キッカーの精度に不安を抱えるベンガルズは気が気ではなかったと思うが、危なげなく成功させて、10対17とパンサーズを突き放す。

ここまでは完全にベンガルズペース。

後半に入ってもベンガルズペースは続くかに思われた。

ランも機能し、パスもレシーバーが巧みにキャッチして距離を稼ぐ。

ただ、ドルトンがスクランブルなど状況の見えたプレーをしていたが、パスが若干不安定な感じ。

そしてついに、ドルトンがラッシュに来たパンサーズのデービスが邪魔になり腕を振り切れずミススロー。

このチャンスにパンサーズのケイソンがインターセプト。エンドゾーン手前10ヤードまでビッグリターンをする。

そして、ランプレー2つであっさりとパンサーズがTDを奪って同点。

さらにベンガルズの攻撃をパンサーズディフェンスが封じ込め、自陣深くからパントを蹴らせる。

攻撃権を得たパンサーズはニュートンがロングパスを狙い、パスインターフェアで一気に敵陣に攻め込む。

そこから、ニュートンは迫真のプレアクションと多彩な攻撃、さらにスクランブルを駆使してエンドゾーン手前までいくと、最後はスクランブルで自らエンドゾーンに持ち込む。

これで24対17と逆転。

さらに、そのあとのベンガルズの攻撃シリーズで、完全なオーバースローのロングパスをパンサーズのハーパーがインターセプト。

これで完全に流れは一気にパンサーズにもっていかれるかと思われた。

ところが、インターセプトで得た攻撃シリーズを順調に敵陣のFG圏内まで進めたパンサーズだったが、ベンジャミンへのTDパスが、自身のパスインターフェアで幻になる。

結局、その後はベンガルズディフェンスが踏ん張り、4thダウンに持ち込むと38ヤードのFGアテンプト。

これをガノが右に大きく外してパンサーズはまさかの無得点に終わる。

ここからはどちらが流れを掴んでいるのかわかりづらい展開。

ベンガルズがテイトのスーパーキャッチなどでTDを決めて追いつくと、パンサーズもベンガルズディフェンスを逆サイドに引きつけ、一度はブロックに入るフェイクを入れたTEのオルセンがパスレシーブしてエンドゾーンに駆け込んでTD。

ベンガルズを突き放す。

それでもベンガルズのアダム・ジョーンズがあわやキックオフリターンTDかと思わせるビッグリターンで一気にエンドゾーンまで3ヤードまで攻め込むと、ランでTDを奪い再び同点。

さらにパスラッシュを受けて浮き気味のニュートンのパスをレジー・ネルソンがインターセプト。

そしてヒルのランでエンドゾーンに駆け込んでTDと思われたが、オフェンスのホールディング。

結局、FGに終わるが、ベンガルズが第4Qの2ミニッツを目前にしてリードを奪い返す。

ところが、ニュートンはTDこそ奪えなかったものの、キッチリ時間いっぱいを使っていいポジションでFGアテンプトをお膳立て。

今度はガノがこれをキッチリと決めて、34対34で試合はオーバータイムへ。

先攻を取ったのは、わずかに流れを持っていたかベンガルズ。

しかし、パンサーズディフェンスがギリギリ踏ん張ってFGの3点どまり。

九死に一生を得たパンサーズは意地でFGを決めるものの、意地のベンガルズディフェンスに阻まれてTDは奪えなかった。

この時点で、時間はのこり2分19秒でパンサーズのタイムアウトは既に使い切っている。

パンサーズの次の攻撃シリーズはターンオーバーでもなければ回ってこないだろう。

つまり、ベンガルズはこの時点でほぼ負けはなくなった。

ランを織り交ぜ、時間を使いながら進めて、のこり時間2秒で36ヤードのFGアテンプト。

ここまで3/3でFGを決め、信頼を回復しつつあるキッカーはヌジェント。

最高の決着をパンサーズ以外は確信していただろう。

パンサーズも外れろとは思っていても心のどこかではあきらめていたかもしれない。

ただ、ひとつ、不安材料があるとすれば、このゴールポストはあのガノが外したサイドの同じゴールポストだということぐらい。

ところが、再現のようにヌジェントが右にFGを外してタイムアップ。

結局、37体37の同点となった。

パンサーズは首の皮一枚でつながった感じ。

だが、ガノがあのFGを決めていれば、もしかしたらオーバータイムにもつれ込むことがなかったかもしれない。

逆に、ベンガルズは完全に手に入れかけた勝利を引き分けにすりかえられた。

納得はいかないだろう。

しかし、やはり見る側としてはディフェンスが強化され、攻撃にテンポの出ない拮抗した試合より、オフェンス力が強調されるこういった試合の方が盛り上がる。

強いディフェンスがあってこそのオフェンス力なんだろうけどね。

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