2014week9 レッドスキンズ vs バイキングス

TCFバンク・スタジアムで行われた、レッドスキンズ対バイキングスの試合。

結果は26対29でバイキングス勝利。

レッドスキンズはエースQBRGⅢの復帰戦。

接戦のこの試合は点差以上に力に差のない試合だったと思う。

試合全般の感想をあらわすなら、プロテクターの軋む音がそこここで聞こえてくる真っ向からの肉弾戦。

ブリッジウォーターにしてもRGⅢにしてもすばらしいパス、荒いパスと言ったものが混在していたし、序盤から要所で出すRGⅢのランと、終盤に無警戒な敵ディフェンス陣をあざ笑うかのように繰り出すブリッジウォーターのラン。

ディフェンス陣は大きな意味を持つこの試合のために両陣営ともに相手を研究しているディフェンス。

しかも、ラッシュが激しい。

QBは激しいサックを受けていた。

少し優っていたのがバイキングス。

しかし、レッドスキンズもパスカバーが絶妙だった。

ランアフターキャッチがよく止めれるすばらしいタイミングのタックル。

もちろん、ビッグプレーも見られたが試合の流れそのものがこれぞアメリカンフットボールという地味ながらも力強い進撃。

後半のバイキングスの追い上げがやはりすばらしかったし、TDにはNFLという最高峰のプレーヤーのスキルに裏打ちされた執念が見えた。

得点経過としては、序盤はバイキングス3アンドアウトの後、レッドスキンズがFGとTDで10点先制。

そこから試合は膠着、両チームとも得点をあげられずに双方2回の攻撃シリーズを終える。

その後、第2Qも終盤。2ミニッツに入ったところでRGⅢのロングパスをインターセプト。

ハーフウェイラインよりやや敵陣に入ったところで攻撃権をもらったバイキングスは、これを4プレーでTDへと導く。

残り時間の殆どないレッドスキンズの攻撃はニーダウンでクォーター終了へ。

後半に入ると、今度はレッドスキンズが3アンドアウト。

続くバイキングスの攻撃は、レッドスキンズの自陣深い位置からのパントとペナルティで自陣44ヤードラインから。

この辺りから、前半ではあまりゲインの出せなかったバイキングスのランが距離を出し始める。

ファーストダウンを2回更新した後、ランでTD。10対14で逆転する。

しかし、レッドスキンズもキックオフリターンでビッグゲインし、さらにRGⅢのスクランブル。

さらにRGⅢのパスが冴えてTDパスをヒットして、再逆転。17対14とする。

次のバイキングスを3アンドアウトに抑えたレッドスキンズディフェンスの活躍もあり、またも自陣49ヤードからの攻撃。

この攻撃はバイキングスディフェンスも踏ん張り、FGどまりだったが20対14と突き放す。

こういう拮抗した試合で2ポゼッション以上はなされてしまったら、なかなか追いつけない。

バイキングスもパスを主体に、距離の出だしたランも見せる。

辛抱強くクォーターを跨いで進撃するバイキングスは、危うい場面もありながらもTDに結びつける。これで20対21。

その後、レッドスキンズもTDを返すが2ポイントコンバージョンを狙って失敗。

バイキングスは残り少なくなってきた時間を考えて序盤はパスで進み、エンドゾーンを目前にするとランでごりごりと押してくる。

なかなかに防いでいたレッドスキンズディフェンスだったが、最終的には針ほどのディフェンスの隙間に腕を伸ばされてTD。

さらに、FGでの決着を避けようとの2ポイントコンバージョンも成功させて26対29となる。

これでバイキングスは最悪、FGを許してもOTで決着を見られる。

このとき、残りは3分27秒。

この試合の展開からいって、レッドスキンズがTDまで持って行くのは難しそうな残り時間。

結局、2回のファーストダウンを更新するも、4thダウンに追い込まれ、ギャンブル失敗。

さらに、レッドスキンズはバイキングスの攻撃を残っている2回のタイムアウトを消費しつつも3アンドアウトに仕留めるが、充分な時間を使われてしまいバイキングスパントのあとの残り時間は6秒。

できるのはワンプレーが限度。

だが、ワンプレーでのTDはやはり無理でファイナルとなった。

最後まで緊張感のある面白い試合だった。

これでバイキングスは地区順位を一つ上げて3位に。

レッドスキンズは4位。

どちらも厳しいとは言え、まだ同地区対決がそこそこ残っているのであきらめるのはまだ早い。

とりあえず、次週のバイウィークを有意義に。

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