2014week13 ブロンコス vs チーフス

チーフスホームで行われた、ブロンコス対チーフスの試合。

AFC西地区の1位と2位の対決。

チーフスが勝てば勝率でブロンコスと肩を並べるという大事な試合となった。

結果は、29対16でブロンコスが勝利。

パスディフェンス、サック数などで試合を有利に進め、勝率を上げる好調チーフスだったが、唯一ランディフェンスがデータとしては穴となっていた。

ブロンコスは冬に突入し、ランオフェンスの重要性があがる時期に入ったことと、そういったデータから序盤はラン中心のオフェンスを展開。

こうすれば、サックの危険も少なく序盤でペースをつかまれないという思惑もあったのかもしれない。

これが功を奏した。

頭角を現すアンダーソンのランが確実に機能して、ブロンコスの攻撃にリズムを作った。

やはり、データどおりチーフスはランディフェンスを得意としていないようで、マンツーマンのタイトカバーでパスもランも抑えるという作戦だったようだが、ラインの密集地帯も小さな穴をあけられ、突破されるという場面がいくつかあった。

パスカバーに対してはさすがで、完全なオープンになるということは少なかったように思う。

それでも、マニングは前半、ショート、ロング、ミドルと多彩なパスも披露。

ブロンコスは面白いように進み、第1Qだけで2TDをあげた。

しかし、その後はパスの精度が落ち、決め手に欠けるような展開で得点はすべてFGとなる。

チーフスは前半第2Qに1TDをあげるが、ブロンコスディフェンスに阻まれたところもあって、その7点どまりであった。

後半に入っても、チーフスはマンツーマンディフェンスであったが、ブロンコスはパスに比重を置くようになった。

確かに、チーフスがすこしアンダーソンのランになれ始めたこと、ブロンコスの誇る強力レシーバー陣を使っての引き離しを狙ったものでもあるだろうが、ロングパスを狙う場面が多かったことを考えると、前に集まったチーフスディフェンスを下げさせて、またランオフェンスも効果的に使いたいという思惑があったのかもしれない。

しかし、パス精度の落ちてきたマニングのパスは、通ることはあっても脅威と言うほどの武器とはならなかった。

結局は、チーフスを惑わせる効果は出せなかったように思う。

チーフスは後半すぐのブロンコスの攻撃でマニングをサックし、ファンブルを誘発してリカバーしたが、その攻撃もFG止まり。

1TDを追加するも、結局思うように得点を挙げられず、前半のビハインドを埋めることはできずに13点差での敗戦となった。

総じてブロンコスがペースを握っていた試合だとは思うものの、マニングの失速はこの試合に限らないように思う。

そうだとすると、後半逆転を期待する試合展開よりも、前半でリードを奪い、逃げ切るというのがこれからのブロンコスの常套手段となるのかもしれない。

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