2014/12/18
イクスカでいいデショ? (その1)
ローカルな話で申し訳ありませんが、仙台市交通局がこのたび発売した非接触型のICカード乗車券ICSCA(イクスカ)!来年度の地下鉄東西線の開通により、地下鉄とバスの乗り継ぎ利用が増えることを見越しての導入と言うことでしょうか。
そんなことはぜんぜん知らなかった自分は知人の家に伺ってテレビを見ているときにこの発売のニュースを知る。
『イクスカ? なんじゃそれ!?』ぐらいの感想。
こういう名前は事前に一般公募して選んで決まることが多いが、自分の感覚としては政府や公共の団体の選ぶ名前は『ちょっとカッコ悪い』という先入観もあった。
しかし、うまくかけている名前らしく、アルファベット表記では『ICSCA』。
この最初のICがICカードであることをあらわしているらしい。
さらに、Pasmoを除くほとんどのカードがそうであるように最後に『CA』はカードをあらわしていて、まるでそれを付けなければいけないしきたりでもあるかのようにどのカードでも最後は『カ』だ。
しかし、自分はそれにすら気づいていなかった。
さらに、『行きますか?』という意味の「いくすか?」とかけている。(まあ、正確には『いぐすか?』と濁るほうが多いだろうが)
よくできているわけである。
それはさておき、そのニュースも終わり知人と話している時に流れでイクスカの話を出そうとしたが、咄嗟に『イクスカ』が出なかった。
しかし、こういう話はタイミングが大事なのでとりあえず思い出せないなりにそれを連想させる言葉を出しておけば、相手にも『イクスカのことを話したいんだな』とか『イクスカを思い出せないんだな』ということが伝わる。
だから、この際思い切り本当にその名前だったらいやだろうなと言うような、恰好悪い名前にしたかった。
「あれ、なんだっけ、ほら、『ノルスペ』だっけ?」
ちなみに、自分は仙台でも宮城生まれではないから仙台弁には詳しくない。
だが経験上、本当にそんな使い方をするかは別にして、「乗るすぺ!」は「乗りましょう!」の意味。
案の定、それを聞いた知人は「なんだそれ!」みたいな顔をしていた。
だが、そのあとの反応が思っていたのとは違っていた。
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コメント
その後の反応
続編をお待ちしています。
ちなみに、「イクスカ」でしたっけ?
あれ?
と、私も宮城県なのに、よく覚えていない名称なのでした・・・。
「イカスカ」じゃないっけ?あれ?
↑
いかす(かっこいいの意)と、カードのカとを合体。あれ?
ちなみに、地下鉄東西線開業とともにのバス路線の廃止で、あれこれ意見が出ているみたいですね~。どうなることやら。
2014/12/18 12:33 by きたあかり URL 編集
Re: その後の反応
やっぱり、ローカルと言うこともあって名前浸透してしてないんですね。
『イクスカ』が正解みたいですよ。
乗り物に関係するワードが入っているというのも条件の一つみたいです。
バス路線の変更、廃止は問題ですよね。
特に、若年・高齢の人たちには公共交通機関がなくなると移動手段が無くなったりしますからね。
これは少数だから廃止も仕方ないではすまないんでしょうし、だからと言って赤字が莫大になるのも存続に関係してくるでしょうし。
難しい問題ですよね。
ブログ記事のほうは分割した割にはそんなに面白い記事ではないので、ゆる~く見て下さいね。^^
コメントありがとうございます。
2014/12/19 09:22 by 電脳高架橋 URL 編集