2014week14 ビルズ vs ブロンコス

ブロンコスホームで行われた、ビルズ対ブロンコス戦。

結果は17対24でブロンコスの勝利。

試合は乱戦模様で、ターンオーバーが両チーム合わせて6つもあった。

特にマニングは2つのインターセプトを喫し、いつもの絶妙な位置に絶妙なタイミングで落とすロングパスがなりをひそめ、集中力を欠いて緻密なイメージができていないようなパスが多い印象。

他の要因もあるだろうが、インターセプト後はロングパスはまったくと言っていいほど使わなかった。

試合は、第1Qのお互いのファーストシリーズは得点には結びつかずに無得点。

ブロンコスはビルズの攻撃をファンブルリカバーして得た攻撃権だったが、さすがのビルズのディフェンスに攻めあぐねたようだった。

そして続く2度目のブロンコスの攻撃シリーズでウェルカーへの38ヤードのロングパスがヒットして、敵陣深くまで攻め込むと最後はアンダーソンのランでTD、7点を先制する。

ビルズも第2Qに入った次の攻撃シリーズはレッドゾーン手前に。

3rdアンド1でスクランブルに出たオートンだったが、タックルを嫌い3ヤードのロス。

ここでFGとなって3点を返す。

ここでマニングのロングパスをビルズがインターセプト。

しかし、ハーフウェイラインを超えて攻撃を進めることができずに無得点。

続く、ブロンコスの攻撃はサンダースが危険なパスインターフェアのタックルを受けるも無事。

そのせいで大きく進んだこともあって、うまく攻撃がつながり、最後はアンダーソンのランでTDを奪った。

その後もブロンコスはトンプソンのロングゲインなので攻撃を進めて、第3Qに入るとすぐにアンダーソンのランでTDを奪う。

このあと、マニングは2度目のインターセプトを喫するが、逆にインターセプトを返して、これをFGに結び付け、3点追加して3対24とする。

しかし、追い詰められたビルズは第3Q終盤から第4Qにかけて攻勢をかけ、TDを奪う。

ブロンコスに攻撃権が渡ったとき、第4Qの残り時間は約9分で点差は14点差。

ブロンコスは最も信頼度の高く、合理的な方法を選択する。

得点より時間消費を優先事項にして、逃げ切ることだ。

アンダーソンが戦線を離脱したこと、ディフェンス陣がビルズオフェンスに比較的有効に機能していることも含めての選択だったろう。

しかし、ビルズディフェンスもあまくなく、引き気味になったブロンコスの攻撃にやすやすとはファーストダウンを取らせずに攻撃権を奪う。

ビルズは攻撃をするが、やはりブロンコスディフェンスに押し込まれて思うように攻撃を展開できない。

結局、4thアンド2になって残りが6分弱ということもあり、パントを選択した。

目論見どおり、ビルズディフェンスはブロンコスを3アンドアウトに切って取るが、残り時間は4分20秒。

ビルズはタイムアウトと2ミニッツを最大限に使って、粘り強く攻撃してTDを取るも、残りは1分をきっている。

結局、頼みのオンサイドキックも失敗してファイナルとなった。

ビルズは攻撃のチャンスにいい攻撃が集中できなかったことと、ブロンコスにつけいる隙を与えないように、また自滅しないようにと慎重な試合運びをしていた。

特にQBオートンは極端にサックを警戒していたように思う。

そこに関してはマニングも同様だったろう。

サックによって押し込まれることによってペースを持っていかれるというのが今日の両チームが一番恐れていたことのように思う。

その意味で、それは成功していたために大きくペースを握ったチームと言うのはなかったように思う。

しかし、ブロンコスはビルズのそれと違い、チャンスにいい攻撃や敵のファールなどが集中していたり、ゲーム終盤に絶妙なパントが出たりと運を持っていたように思う。

2度のインターセプトもリターンをされていたにも関わらす、インターセプト直後のファールによって、それほどリターンされずにすんだということが、かなり幸いしていただろう。

もし、ファールがなければ試合展開自体が別物になっていたように思う。

ファールもちょと多かった試合だったが、ちょっとブロンコスに有利な不可解なファールもあったような気がする。

全体的に、ブロンコスが圧し切った試合のような印象だが、実際には危うい試合ないようだったと思う。

トンプソンのロングゲインも勝利の一因だと思うが、そのトンプソンのランを助けたのは、ワンプレー前のやはりアンダーソンだと思う。

タックルを受けながら、2伸びしたランのおかげで3rdアンド1となった。

残り1ヤードと言うことで、ビルズディフェンスは完全にではないにしてもランによる中央突破をかなり意識していたと思う。

そこをトンプソンが大きく展開したことによってサイドが手薄となってロングゲインになったといえる。

壁に切り込めるだけの穴が開いていたのも、ディフェンスを引き寄せる結果となったろう。

『ここで1ヤードを止めなければ』という意識下での状況が結果的に意表をつく形となったのだと思う。

やはり、ビルズのディフェンスは堅かったし、ワイルドカードに名を連ねるだけのチームだったと思うが、この終盤戦、プレイオフが視野にあるなかで、ミスできない相手という堅実策の消極性が勝敗を分けたと思う。

思い切った攻撃が勝負どころで決まれば、ビルズの勝利もない話ではない。

逆に、ペイトン・マニングはパスの調子がイマイチなことやチームが勝つために必要なことを冷静に把握し、試合状況を見て連続TDパス記録などまったく意識せずに勝つためのプレーした。

それがブロンコスを勝利に導いたということだろう。

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