2014ディビジョナルプレイオフ コルツ vs ブロンコス

ブロンコスホームで行われたディビジョナルプレイオフ、コルツ対ブロンコス。
結果は24対13でコルツが勝利。

試合開始はブロンコスのキックオフ。
コルツの攻撃はデマーカス・ウェアのサックなどもあり3アンドアウトに抑えられる。
その直後のブロンコスの攻撃はアンダーソンのランを主体とした攻撃でファーストダウンを更新していき、ジュリアス・トーマスへのロングパスをマニングが見事にヒットしてエンドゾーン手前まで進む。
そこでデマリアス・トーマスへのTDパスで先制7点を奪った。
ここまではブロンコスペースだったが、ここからラックのパス攻勢とコルツディフェンス陣のブロンコス封じがモメンタムを変える。

ここぞと言うときに冴えるラックのパスは、確実にコルツにハーフウェイラインを越えさせる。
ブロンコスディフェンスも得点に結びつかないところでコルツオフェンスをとめるものの、ブロンコスオフェンスはコルツディフェンスのタイトなパスカバーとラッシュ、そしてスカウティングによってキーポイントに集中されたディフェンスによってファーストダウンもママならない状態。
マニングのパスも精彩を欠いているようにも見えるが、それ以上に難しいところに投げさせられている印象が強かった。
結果、悪いフィールドポジションからの攻撃を余儀なくされ、ハーフウェイラインを越えることができなかった。
第2Qに入るとコルツはヘロンがカウンタープレーでTDランで7点を返す。

その後、第2Q中盤でのブロンコスの攻撃でマニングがパスのために振りかぶった手にサックを受けファンブル。
これをコルツがリカバーして攻撃権を奪うと、その攻撃でラックからアレンへのTDパスが成功して14対7とする。

さらにコルツにはFGチャンスがあったが、ビナティエリがこれを失敗して追加点を加えることができなかった。

そして、後半2ミニッツに入ってのコルツの攻撃はブロンコスのパントがいい位置に決まり自陣10ヤード未満からのスタート。
さらにパスなどでピンチを脱したかと思ったところで味方の反則で罰退しての3rdアンド12でまだ1分少々の残り時間がラックに欲を出させたのか、ここでラックがロングパスをスロー。
しかし、それをブロンコスのCBがインターセプト。
これをTDに結びつけて同点で折り返したかったブロンコスだったが、相変わらずコルツのディフェンスが厳しくFG止まりとなった。
これにより前半は14対10で折り返すことになった。

後半、第3Qに入ってもブロンコスの後半最初の攻撃シリーズは3アンドアウト。
逆にコルツの攻撃はラックのパスが重要なところで通り、ヘロンのイリーガル・ユース・オブ・ハンズの反則で罰退し3rdアンド16となったピンチでも、これを見事なパスを通してファーストダウンを獲得した。
そのままスピードのあるTDパスを決めて21対10と2ポゼッション差にする。

結局、第4Qにブロンコス、コルツ共にFGを1本ずつ決めるものの、24対13からはコルツに時計を進められ、残った時間もサイドラインに出ずに距離を稼ぐようなプレーも続出し、さらには4thダウンギャンブルもわずかに及ばずに時間がなくなってしまいファイナルとなった。

全般的にコルツのディフェンスがよく、またブロンコスをよく研究していたように思う。
逆に、ブロンコスはランも連発ではジリ貧でショートパスもタイトなカバーと、微妙なレシーバーとの呼吸を合わせることに苦しんで機能せず、敵ディフェンスに的を絞らせないためのロングパスがどうにも決まらなかったために、コルツディフェンスは思ったとおりのディフェンスを展開することができた印象だった。

また、ラックに関しても決して際立って高いレーティングでもパス成功率でもなかったが、勝負どころでのロングパスなどを成功させている点で、今日のマニングに優っていたと思う。
2インターセプトを喫していいるものの、崩れることのない安定感もQBとしての器の大きさを感じる。

取る時は大量得点を取り、得点力を期待させるタレントが揃っていることから、強力オフェンスのチームとされているが、残念ながら今年のブロンコスはマニングがQBのときに感じられるどんな状況からでも『逆転するのではないか?』という期待感が気迫だった気がする。
ファンとしてはチャンピオンシップ、そしてスーパーボウルと思ってはいてもどこか冷めた目で見ていたのはそのせいなのかもしれない。
むしろこの試合においては、ラックの方に期待感を持たされた。
ある意味で楽しみなチャンピオンシップになったということが、ブロンコスファンとしては寂しい限りだ。

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