『バイオハザードVリトリビューション』の感想

全体的にそれが良いのか悪いのかゲームに近い感じ。
ステージがあって、アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)とエイダ・ウォン(リー・ビンビン)の脱出チームと、レオン(ヨハン・アーブ)など救出チームが合流地点を目指してステージを突破していくような、ゲームのバイオハザード以上のゲーム感。

ところで、エイダ・ウォン役のリー・ビンビンは最もゲームのバイオハザードのビジュアルに近い感じがする。
まあ、衣装のデキが半分ぐらい占めてるのかも。
でも、どちらかというとちょっと可愛らしく、セクシーさにはかけるかな?
そして、リー・ビンビンという字面が『ビリー・バンバン』を思い起こさせるのはなぜだろう?(関係ないね)

そして、レオンはちょっとワイルドにしすぎ。
革ジャン着てなかったらレオンだってわかんない。
アメリカ人の好みに合わせて、かつ、ここからストーリー的に主要な部分を担うのかもしれないけれど、ゲームのバイオハザードではもちょっと新米感とさわやか優等生というイメージだった。
なのに、バリバリ経験豊富なワイルドイケメンになっちゃって、どっちかといったらクリス・レッドフィールドだったらまだ違和感ない?

ワイルドイケメンがちょっと幼げで可愛らしいエイダ・ウォンに振り回される姿にはかなりの違和感。
それにしても、いきなりスリットからあらわになった女性の太ももに手を置くのは、エイダが冷たくあしらったのではなくセクハラ野郎を冷静に交わしたみたいに見えるね。

全体的に映画のバイオハザード自体がストーリーと言うよりもアクションとホラー部分がメインだと思うのでアクションムービーとしては面白い。
これぞハリウッドムービー。
渋谷から脱出した通路での戦闘は流麗で面白かった。
けれど、ストーリー自体は平坦で特に縛られる部分が少ないので、ホラーやストーリーを期待した場合は若干薄味かも。

リッカーもひたひた感が薄く、迫力をつけたぶんだけ不気味さがなかった。
クマかゴリラかって感じ。
エイリアンばりのネバーッっていう体液があった方が自分のリッカー像にあっていたのにな。
びょんびょん飛び跳ねながら走ってくるのもちょっと。
威圧感はあるけで、不気味さを出すためにもっとダイエットして欲しかった。

4の渋谷で登場、5で渋谷再現シミュレーションも再登場となった中島美嘉さんは今回アリスと激しい戦闘を繰り広げるが、無理に彼女の存在を際立たせることをしないほうがよかったのでは?
必然性も無かったと思うけど。
まあ、大人の事情かな。

ただ、随所にゲームのバイオハザードを意識したところがあったので、ゲームファンはそこ目当てでもいいかも。
ただ、アリスっていう独自キャラを立てているのに、あとからゲームの雰囲気やキャラクター出すのは興ざめって人もいるかも。

最後の戦闘シーンは、どっかんばっかんやった後なので派手さには欠ける。
そして、もっとも元キャラクターとイメージがかけ離れた存在であるジルとの戦闘は、オチが分かっているだけにまどろっこしい感じがしてならない。
分からない人はいいけど、分かっている人にとっては長い印象が否めない。
クローンレインのやられっぷりはちょっとよかったけど、なんとなく状況的に予想がついた。
地味でネタバレな分だけレントゲン的な骨の折れるシーン、心臓の止まるシーンが追加されているのかもしれないが、それが余計に陳腐な雰囲気をあらわにしている。
ただし、個人的にはそのちょくちょく見せる陳腐さがクセになる感じはある。

Ⅴまできているので見る人は分かって見に行っているはずだから、それが好きな人には意外とたまらない映画かも。
そういう意味ではウェスカーがいい味出してる。
何も考えずに雰囲気やアクションを楽しみたい人にも見て楽しいと思う。

あと、冒頭の逆再生と順再生は意味ある? どっちかって言うと時間かせぎっぽい。
あっ、同じウェスカーがアリスに4でワクチン、5でウィルスってのもなんだかなぁ。

次回のキーになりそうな聴覚障害の女の子(ベッキー)と途中で出会う。
子供はリッカーに一度さらわれるから、次回どうとでもなりそう。

あらすじ
戦って脱出するアリス。
以上

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