悩む

昨日、ダイソーに行く。
欲しいものはひとつで、体を洗う用のスポンジ。
元来、買い物が好きなほうではないので、手早く見て『これでいっか!』で所要時間は3分程度。
それを持ってレジへといく。
レジ前になんとなく手に取りそうなちょっとした御菓子やキャラクター商品なんかが並べられている。
レジは二つ。
しかし、一つはクローズ。
そのレジにはすでにレジの最中の人も入れると4人ぐらいが待っているらしかった。
「いるらしかった」というのはどうもきれいに距離をつめてまっすぐ並んでいるのではなく、距離が開いていたり、レジ前の商品を見ているようなそぶりの人がいたりで、折れ曲がって並んでいた。
最後尾はなかなかな人生の大先輩のご婦人。
大きなカゴを扱い辛そうにしながら商品を見ているような並んでいるような人の後ろに並んでいた。
自分もその後ろに並んでいる。
すると、ほどなく大先輩の前の小先輩のご婦人んが「あっ、並んでないです」と言って大先輩に道を譲る。
一人減って、自分の前には三人に。
さらに精算していた人が終わり、二人になった。
すると、そこへ店員の応援部隊が到着。
もう一つのレジを上げながら「お先にお待ちのお客様、どうぞぉ!」と声をかける。
一人は既にレジにかかっているから、優先順位からいったら自分の前の大先輩が最初にレジしてもらう権利がある。
新しく開いたレジに移動するには自分の方へもどってちょっと回り込まなければならない。
自分は通れるように道を開けた。
すると大先輩は笑顔で「大丈夫、すく(前の人が)終わるから」と言った。
自分は一瞬躊躇したが、迷ってしまい結局、「いえいえ、お先にどうぞ!」と言ってしまった。
大先輩は会釈すると隣のレジへと移動した。
途中、隣のレジに入った店員さんが大先輩のカゴを持ってあげていた。
『失敗したかなあ』と思ってしまう。
大先輩は本当に大先輩なので、元気ではいらっしゃるのだが歩行が億劫なのは見て取れた。
迷ったのはかえって移動させる方がつらく、それならばこのまま待った方が楽なのではないかと思ったからだ。
もう一度、断られたら自分が行くべきだとも思えたのだけれど、そのご婦人はやさしく気を使って移動されたように思う。
人生の大先輩に気を使うべき自分が、気を使わせてしまい、苦労までかけてしまったかと思うと心苦しい。
かといって、「ああ、そうですか」ってのもなんか傍若無人な感じでね。

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コメント

No title

電脳高架橋さんへ

こんにちは^^

お年を召された方への対応で迷うことって、ありますよね。
電車で席を譲る譲らないとはちょっと違いますが
良かれと思ってしたことが、逆の結果となってしまうことも
あったりします。

大先輩の、「大丈夫、すく(前の人が)終わるから」は
大先輩が遠慮して、電脳高架橋さんへ
先に譲ってくれたのでは・・ と、そのようにも受け取れたり。
咄嗟のことなので、判断が難しいと思います。
それも、「歩行が億劫に見て取れた」というのも
大先輩の歩く姿を実際に見る前では
わからないですしね。

大事なのは、「失敗したかなぁ」と思われ気持ちや
「人生の大先輩に気を使うべき自分が、気を使わせてしまい、苦労までかけてしまったかと思うと心苦しい」と思われた気持ちだと思います。
世の中、同じようなことが自分の目の前で起きた時に
何も思わない、何も感じない人もいる中で
他人に気づき、気遣う気持ちがあるだけで
十分な優しさだと思います。
大先輩も、気を悪くされてはいないと思いますし
大丈夫ですよ^^
電脳高架橋さんは、本当にきめ細やかな方ですね。
おそらく、今回の事とは別のところで
電脳高架橋さんに助けてもらったり、有難いと感謝している方々が
沢山いるのではないかなと感じた記事でした。
人への優しさって、いいものですね^^



 

Re: No title

yukoさんへ

> こんにちは^^

こんにちは!

> お年を召された方への対応で迷うことって、ありますよね。

本当にそうですね。
個人個人考え方は違うし受け取り方も違いますから難しいですよね。

せっかくyukoさんに褒めていただいたので少し自惚れていい気分を味わいたいと思います。
でも、その大先輩も自分のありがた迷惑を優しく気づかってくれたのだと思うと、余計にその人にとって最善の対応をしたかったなと思うし、それが当たり前であって欲しいとも思うんですよね。

ですが、いつも自分の書いたことのプラス面を見て励ますようにコメントしていただきありがとうございます。
yukoさんは『褒めて伸びるタイプ』かどうかは分かりませんが、きっと『褒めて伸ばしてくれるタイプ』ですね。^^
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