ずんずんずんずんだんだんだんだん(山形紀行)

ずんだ餅は枝豆やソラマメなどをペースト状にしたものに甘みを加えて持ちに絡めた食べ物。
『ずんだ餅』は宮城ではおそらく広く『すんだ餅』だと思う。
全国的にもなんとなくこの呼称が広まっているように思う。
しかし、山形では『ずんだん餅』という呼び名の方がメジャーのようだ。
その他にもいろいろと『づんだ』だったり『じんだ』などの変化があるらしい。

さて、山形の天童市を後にした自分と友人は肉そばの『一寸亭』を目指して河北町のある北へと進む。
途中、パチンコ屋には『PACHINKO & PACHISURO(パチンコアンドパチスロ)』と書いてあり、ラブホテルには『PUTI SKY(プチスカイ)』と書いているのを見て、心和ませてもらいながら一路河北町へと走らせた。
かなり、まわってきた店が予想以上に駆け足だったため予定通りに『一寸亭』につくことができそうだった。
...つくことができるのだ。
いや、早く着きすぎる。
このままでは、30分も早く『一寸亭』についてしまう。
店の駐車場で30分も時間を潰す必要はない。
よく考えれば、たいやき『わかば』が閉まっていたのだからその分行程は早く進んでいるのだ。
焦った二人は河北町にある道の駅へと飛び込む。
ここには『秘伝豆』(大豆)の豆乳を使った『秘伝豆ソフトクリーム』がある。
まあ、ゆっくりと食べながら時間を潰そうと考えたわけだ。
すると、小学校低学年と思われる集団と遭遇。
何かの見学なのかお揃いの透明なケースに地図などのプリントを入れている。
帽子が赤と白があり、チーム分けがされているようで白班は建物の外で整列した状態で座っている。
自分達が建物内に入ろうとしたとき、ちょうど赤班が出てくるところだった。
道を譲ると、引率の先生が『ありがとうございます』と児童を見守りながら外へ出て行った。
続いてゾロゾロと赤い帽子の小学生が出て行く。
怪訝そうにこちらを見る子供達もいれば、元気な声で行きかう人すべてに「こんにちは!」と挨拶する子達もいて微笑ましい。
建物の中はそれほど広くはないし、白班がもう既に見学が終わったのか、これからなのかもわからないから自分達はソフトクリームをチャチャッと買って出ようとした。
しかし、入り口をバックに集合写真を撮り始めたので、写るのもなんなので中でソフトクリームを食べながら時間を潰す。
秘伝豆ソフトはこういったソフトクリームにありがちな融けやすいソフトクリームなので結局建物の中で全部食べてしまった。
味はまろやかでふくよかな大豆味のソフトだったが、若干舌触りにザラザラ感がある。
後は引かないので、気になるほどではない。
栄養価も高く、普通のソフトクリームよりもカロリーは低めではないだろうか?
そうして児童たちがバスに乗り込むのを見ながら、自分達も車に乗り込み、人数確認などの時間を費やしているバスを尻目に『一寸亭』へと出発した。
時間は頃合、11時ちょっと過ぎにつく。
すでに2台ぐらいの車が止まっている。
自分達が入ってからも、店内にはお客さんが入ってくる。
これが昼時になったら待ち時間は当然というぐらいの混みようになる。
ここは普通の板そばも、ラーメンも、ここら辺名物のカレー粉が入ったカツ丼などとバラエティーに富んでいる。
しかし、来るお客さんの7割以上が『冷たい肉そば』を頼む。
冬でも5割以上は頼むと思う。
正直に言うと、肉そばは冷たくないと普通の蕎麦だ。
蕎麦自体もおいしいのだけれど、冷たいのでなければその真価はわからないといってもいいだろう。
自分達も当然のように冷たい肉そばを頼む。
いつもなら、特盛と大盛だったりするのだが、ここへ来る車内でもう一件そば屋に行きたい事を友人には話していた。
最近いっていなかったので、どうしても納豆餅が食べたかったのだ。(そこは蕎麦もおいしいが納豆餅もおいしい)
すると、「じゃあ、並盛だね」ということになり、今回は並盛二つを注文した。
味は以前と変わらないが、最近、一寸亭の肉そばは浮いている脂が白くなっていることがあるように思う。
以前はしっかりと動物油を取り除いていたのか冬でもそんなことはなかった。
大きく影響はしないからいいけれど、ちょっと気になった。
肉そばを食べ終わり、すぐまたそばというのも気が乗らなかったので、大石田にある『横丁とうふ』さんでやっている千本だんごを食べに行く事にした。
大石田は河北町よりもさらに北になる。
時間もちょっとはかかるので腹もこなれていい頃合になるはずだ。
1時ぐらいだろうか『千本だんご』についた。
すでにたくさんの車が止まっている、人気のお店。
ここでは定番のメニューの他に期間限定で数種類の味の串団子が売られている。
団子は全部同じ。
ジェラートなどと一緒で、つけるタレがショーケースに並んでいて、注文されたら串団子にそのタレをつけてくれる。
人気の秘密はその美味しさもさることながら、付けてくれる量である。
例えば、あんこだとして普通は片側の表面だけにあんこをのせるのが普通だが、表面にたっぷりとあんこを塗りたくると裏面にも同じくあんこを塗りたくってくれる。
どのタレでもその勢いだから、飲食用のスペースには必ず小さなデザート用のスプーンが常備されている。
団子と一緒にすべて食いきるのは基本的に不可能なぐらいついているのだ。
ちなみに店では豆腐や油揚げなどの豆腐屋の製品も買うことができる。
自分はメニューの中からくるみと期間限定の抹茶あんをチョイス。
友人はいつもくるみとずんだんなのだが、同じのを頼むのがイヤだったのか、ずんだんと期間限定のはちみつレモンをチョイスしていた。
問題なく、それら一人二本のだんごをたいらげる。
店を出てちょっと車で走ると最上川が見える場所に出る。
つかの間、風景を楽しんでから納豆餅が有名なお店、『つるよしそば』でそばと納豆餅を食べて仙台へと帰りました。
後半、写真を撮り逃したせいもあり、尻切れみたいな感じになってすみません。

補足写真

肉そば、つるよしそばでの店舗写真、そばの写真は撮り忘れでありません。すみません。

20150525kahoku01.jpg
ちなみに友人は写真を撮るために食べるのを我慢してくれていました。

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20150525tyotto02.jpg
これが一寸亭のお店。

20150525senbon01.jpg
こちらが千本だんご。

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20150525senbon03.jpg
手前からくるみ、はちみつレモン、抹茶あん、ずんだんです。

20150525senbon04.jpg
おしながき。

20150525senbon05.jpg
同じ文字が重なって、ちょっと、うるさいおしながき。

20150525road01.jpg
最上川と二羽の鳥。(鳥が写っている事に帰ってきてから気づく)

20150525road02.jpg
風強かった~。

20150525bank01.jpg
山形銀行大石田支店はこんな形。

20150525bank02.jpg

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大志田の橋の親柱。

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さくらんぼはまだまだ青い。

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コメント

No title

電脳高架橋さんへ

こんにちは^^

美味しそうな秘伝豆ソフトクリームですね。
甘さ控えめでヘルシーなんでしょうね。
ご友人、食べずに待っていてくれるなんてとても優しい方ですね^^

肉そば、見たかった~
見られないと、余計に見たくなるものですね(笑)
冷たい肉そばって想像つかないのと、脂が白く浮いてきているのは
ちょっと気になりますよね。

横丁とうふさんのお団子が、めちゃめちゃ美味しそうでした!
くるみがやたら気になりましたが、ずんだん(こちらでもずんだと言います)は大好きなので、食べてみたいです。
はちみつレモンのレモンスライスの量に驚き、
あんこの量でトドメを刺されました(笑)(写真見ただけで胸いっぱい)
このボリュームであのお値段、コスパ凄いですよね!
「横丁とうふ」さんてことは、元はお豆腐屋さんてことでしょうか?

風が強かったようですが、お天気はよくて景色も綺麗ですね。
さくらんぼは赤いのしか、しかも
摘み取って売られているのしか見たことがないので
オリーブかと思いました(笑) 
さくらんぼ狩りを一度してみたいんですよね。

計画通りにこれだけ回るのは大変ですよね。
どれも美味しそうで、次々とこれらをたいらげたお二人(のお腹)が
ほんと凄いです。 気持ち良い食べっぷりでした^^

No title

度々すみません。

電脳高架橋さんの文章の中に
「豆腐や油揚げなどの豆腐屋の製品も買うことができる」と
書かれていたのを見逃していました。すみません^^;
勝手なイメージですが、豆腐製品よりお団子の方が有名で
それを目当てに買いに来られる方の方が多そうですね。

Re: No title

yukoさんへ

> こんにちは^^

こんにちは!

秘伝豆ソフトクリームは美味しかったです。
この辺りから写真を撮るという行為を忘れ始めます。
友人のおかげでソフトクリームの写真を無事に撮ることができました。
本当に感謝です!

> 肉そば、見たかった~

見せたかった~
テレビなどでも度々紹介されているようで、山形の肉そばは知名度を上げてきています。
河北町では何件か食べていますが、『一寸亭』が一番おいしいので、ここにいくようになりました。
基本的には肉と言うのが鶏肉でこれからも出汁をとっていると思うのでその油が混じってしまえば、当然白くなるのは仕方ないんですけど、前はそんなことがなかったんですよね。
一番上の姉と母とも行った事があるんですが、姉がいたく感心していたのが味とその浮いている油のことでした。
記事でも書きましたが、味の大きな影響は及ぼさないんですが、やはり他の店では白くなってるのが当たり前という店もあり、そこがいいところでもあったんですけどね。
でも、美味しかったです。

山形や宮城でもなかなか有名な千本だんご。
NHKの『鶴瓶の家族に乾杯』でも去年年末に鶴瓶さんと高橋克実さんが訪れたようです。
くるみは美味しいですよ。
友人が定番にしているのもわかります。
甘すぎると胸焼けするし、甘くなさ過ぎるとエグみを感じてしまうくるみがとても程よい甘さでお団子によくあっています!
ずんだんも同じくよい甘さで、ずんだの風味もたっぷりです!
どれもとっても美味しいので、機会があったらぜひ食べて欲しいですね。
オススメです。(特に友人が!)
そうですよね、安いですよね。なのにたっぷり^^
横丁さんは道を挟んだ店舗でたぶん製造だけをやっていて、できたお豆腐などはこちらの店舗で販売しているようです。
だんごのお客さんが多く、お豆腐などを買いに来るお客さんが多く、両方買うお客さんもいてにぎわっています。
一度、買って食べてみたいと思いながらだんごを食べて満足して帰ってしまって味はわかりませんが、お客さんの感じで言えばかなり期待できると思います。

天気は曇ったりもしましたが、雨に降られることもなく青空も見られてよかったです。
さくらんぼはちょっと色づき始めたものもありましたが、ほとんどの木では写真のような有様でした。
でも、6月に入りましたからそろそろ時期です。
さくらんぼ狩りは一度したことがありますが楽しかったです。
天気のいい日にぜひしてもらいたいですね。
さくらんぼ狩りはどんな天気でも楽しめるようにハウス内だったり、屋根が張ってあったりとなってますけど、やっぱり晴れの日に食べたほうがおいしいですよね。^^
体験できる機会に恵まれるといいですね。
山形でその機会があったらぜひそばとだんごも食べてもらいたいですね~。

全部見ていただきありがとうございます。
友人とも話していましたが、普通は一寸亭のあとに蕎麦食べたいという話をした時点で、常識的な人たちはじゃあ一寸亭は次の機会だねとなるものらしいという話を聞いて、「それはならない、一寸亭並盛ですら苦汁の決断だ! 腹がはちきれても食べる」と話していました。
どれだけ食べられるかは気合の問題ですね! なんつって。
コメントありがとうございます。

Re: No title

> 度々すみません。

いえいえ、すみません気を遣わせてしまいまして。
そうですね、お団子のほうのお客さんの方が多いようですね。
わざわざありがとうございます。
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