餞別としてどうなの?

職場で長く一緒に働いた人が、職場を去ることとなった。
意外と本人もそうだし、職場自体もそうだがドライだ。
実は自分が一番ドライかも。
なので、送別会やらなんやらなどはないが、餞別ぐらいと思った。
だが、彼はそういった人にモノをもらう事を嫌ってはいないと思うが、苦手なようだった。
だから、あらたまったそれなりの金額のものとなると受け取らない気もするし、変な感じになりそうだった。
それで彼の好きなエナジードリンクとガーナミルクチョコレートを4枚買った。
実は彼よりも前にやめた人と彼は今も交流を持っている。
かなり、仲良しだ。
彼のところにその人はちょくちょく遊びに来るらしい。
そして、そのたびに手土産がガーナ数枚らしい。
仮に今回やめる彼をA君、以前にやめた彼をB君としよう。

仕事を終え、二人のときにカバンに手を突っ込みながら自分はA君に話しかけた。
「今日で最後だし、お世話になったから大した事もできないけどコレ」
と、エナジードリンクとガーナの入ったレジ袋を差し出す。
もうちょっと包装に気を使ってもいいのかもしれないけど、気を使ってないという体は大事なのだ。
「あっ、すみません。ありがとうございます」
「ちょっと待って! この4枚のガーナの内、2枚はA君のだけど、のこり2枚は違うから!」
「あっ、そうなんですか?」
「で、A君に頼みがあるんだけど...」
「何ですか?」
「ほら、B君が辞めた時何もしてあげなかったからさ、この2枚のガーナをB君に渡して欲しいんだ。たまに遊びに来るんでしょ?」
「あーっ、いいッスよ」
「B君に『A君のところに行くときの手土産にでもして』って伝えといて」
と、A君に話す。
「やめてください。そうじゃなくても結構な量買ってきてくれるのに、『それじゃあ』って上乗せされるじゃないですか!」
そんなことを言いながら快く受け取って彼は去っていった。

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コメント

No title

電脳高架橋さんへ

こんばんは ^^ 

職場全体がドライな感じなんですね。
でも電脳高架橋さんは、決してドライなんかじゃないような
気がしました。A君への餞別、そう思う気持ちとその行動です。
そして、B君のことまでも。
電脳高架橋さんは、とてもクールな方なんだと思います。
エナジードリンクとガーナチョコ、A君に気を遣わせない
そのさりげない優しさは、A君にしっかりと伝わり
嬉しかったと思いますよ。
温かいですね、電脳高架橋さん。^^

Re: No title

yukoさんへ

> こんばんは ^^ 

こんばんは!

> 職場全体がドライな感じなんですね。

ドライなんですね。
自分に関してはどうなんでしょう?
正直、自分を客観的に見る能力は欠落しているような気がします。
yukoさんの贔屓目じゃないかなと思いますよ。
でも、yukoさんに贔屓してもらえるのはうれしいです^^
ですから、ありがたくお言葉頂いておきますね。
A君も嬉しいと思ってくれたならいいですけど。

でも、斉藤由貴さんも歌っていましたが、卒業式とか啼いた事ないですからね。
男だと普通か!
じゃあ、ドライじゃないかも。
なんてね。^^

いつもやさしいコメントありがとうございます!
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