NFL2015week2 シーホークス vs パッカーズ

パッカーズホームで行われたシーホークス対パッカーズの試合。
昨シーズンのNFCチャンピオンシップと同じ顔合わせ。
その時はシーホークスホームでしたが、今回はパッカーズホームで行われた試合結果は17対27でパッカーズが雪辱を果たした。

試合は、シーホークスのキックオフで開始。
直後のパッカーズの攻撃シリーズは3アンドアウトかと思われたが、シーホークスの反則で攻撃がつながり、以降はアーロン・ロジャースがTDパスをヒットして先制する。
キックも成功して0対7とする。
攻守を入れ替えたシーホークスの攻撃は、キックオフのリターン時にシーホークスに反則があり、自陣エンドゾーンを背負った状態からの攻撃となる。
ここは安全にランでの攻撃がセオリーであり、ランとなればシーホークスではリンチが絶対的なアドバンテージを持っている。
それはパッカーズも承知の上で、リンチにディフェンス陣が集中、ことごとくリンチにゲインを許さなかった。
ウィルソンもキープで走ろうとしたが、リンチを止めに行く中央ルート寄りに走ったため、リンチに殺到したディフェンスにかかってしまいこれまた止められてしまう。
3アンドアウトでなおかつフィールド中央付近からの好位置をパッカーズに与えてしまうが、シーホークスが本来のディフェンスの強さを見せて、この攻撃シリーズはパッカーズにあまりゲインさせずに4thダウンに追い込む。
しかし、パントかと思われたパッカーズが54yのFGアテンプト。
これを見事に成功させて0対10とする。
しかし、続くシーホークスの攻撃も中央付近で4thダウンに。
ここでシーホークスもFGを選択。
同じく54yのFGをポストに当てながらも決めて、3点を返す。
その後は両チームのオフェンス・ディフェンスが真っ向からぶつかり合う展開。
両チームとも敵陣に踏み込むことが出来ないままパンとの応酬。
しかし、パッカーズがファンブルからシーホークスにリカバーされる危機を迎えるが、パッカーズディフェンスの奮起と攻撃陣の反則で大きく後退し、無得点に終わる。
逆に第2Q終盤、シーホークスはディフェンスの反則によりパッカーズを大きく自陣に招待してしまう。
ここまでにパッカーズは前半タイムアウトをすべて使い切ってしまったいるためタイムアウトは取れないものの、残り8秒で敵陣1yから3rdダウンの攻撃。
予想通りのパス攻撃を失敗するが、インコンプリートによってクロックが止まり、4thダウンのFGを蹴る時間が残る。
これを決めて3対13の10点差で前半を終了する。
パッカーズのシーホークス打倒の士気は高く、リンチをして2ndエフォートを出す暇もないほどの当たりや、ラッセル・ウィルソンのキープもことごとく止める。
アーロン・ロジャースのパスも冴え渡り、固いシーホークスのディフェンスもじりじりと押していく。
しかし、代償も大きくディフェンス陣3人を負傷退場で失う。
アウト1人、クエスチョナブル2人。
激しい試合となった。

後半、第3Qに入るとシーホークスが反撃。
リンチを徹底マークのパッカーズに対し、パス主体の攻撃でテンポよく距離を稼いで行く。
そのまま、TDパスをヒットして10プレー、5分あまりで7点を返す。
これで10対13。
これでディフェンスも息を吹き返したのかパッカーズの攻撃を無得点に抑える。
さらにシーホークスはQBウィルソンのランも織り交ぜてパッカーズを翻弄。
またもTDパスを成功させて逆転に成功する。
これで17対13。
しかし、パッカーズもキックオフリターンを自陣40ヤードライン近くまでリターンし、そこからTDにはいたらないもののFGを決めて3点を返す。
さらに、第4Qに入り着実に攻撃を進めたパッカーズはTDパスを見事に決め、リードを確実にするために2ポイントコンバージョンを選択する。
これも見事に成功させて8点を追加して再逆転に成功、17対24とする。
第4Qということを考えるとシーホークスは早い時間帯にTDを返して同点にしておきたい。
やや、パッカーズに対応され始めたシーホークスの攻撃もリンチのランをからめるなど多様性で着実に進めていく。
自陣40ヤードラインを超え、すくなくともFGというシナリオを実現させるための敵陣侵入を目前に控えたプレー。
ここで、パッカーズがシーホークスQBウィルソンのパスコースを読み、見事にインターセプト。
ここで残り時間は6分台。
パッカーズQBアーロン・ロジャースは時間を使いつつも前進を繰り返し、2ミニッツあけにパッカーズはFGを決める。
17対27。
奇跡を願うシーホークスだったが、最後はファンブルからパッカーズにリカバーされて試合終了となった。

実力者同士の試合は、パッカーズが犠牲を払いながらも運も味方につけ勝利を得た。
シーホークスは決して悪い試合展開ではなかったと思うが、反則が多く、また2つのターンオーバーが決定打となった。
さらにシャーマンもいつもの精彩を欠いていたし、リンチは徹底マークの序盤に、リンチ主体の攻撃で敵をかき回そうという狙いが逆に裏目に出たような試合展開だったように思う。
しかし、ウィルソンの冷静さや持ち前の足はパッカーズに対しても十分に通用していたので、攻撃のやや単調さを解消すれば本来の強さが戻ってくると思う。
2つの黒星スタートとなってしまったが、シーホークスの復調は間違いないと思う。
パッカーズはとにかく安定感が強いロジャース。
自分がラッシュにあっても、状況を判断し、わずかなスキがあれば投げ捨てる。
ウィルソンのような攻撃的なものではないけれど、状況判断に裏打ちされたロールからのスクランブルなども数多く見られた試合だった。
レシーバー陣も士気が高く、ディフェンスも強い。
やはり、NFC屈指の実力チームという印象だった。

関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント