2015/11/09
自慢の木
先日、友人を実家に送っていった。
友人の父方のおじいさんはもうなくなられて久しいが、昔は大工をしていたらしい。
実家もそのおじいさんが造られたそうで、増改築するということできた大工さんもしっかりとした造りを褒めてくれるぐらい、腕のいい大工だったらしい。
そして、家があれば庭があり、そこには植物がある。
家だけ建てて満足と言う性格ではなかった友人のおじいさんは庭の木もいろいろと手入れをして、手を加えていたらしい。
そんな、家もおじいさんがなくなって以後はそんなに手入れをする人もおらず、また、手入れの知識を持つ人もいなかったので、今は昔の面影はないのだそうだ。

そのおじいさんの一番の自慢の木がこれだそうで、道路からよく見えるところに植えられている。

こんな風に下の木に葉が落ちている...

と思ったら、どうも様子がおかしい。

あれ、一本の木だった!
おじいさんは3種類ぐらいを接木したんだそうです。
お付き合いいただきありがとうございました。