どっちでもいいです

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仕事の後輩に、待ち時間に話しかける。
2人で押し黙っているのも気まずいからね。
でも、彼はイマドキのコ。
気まずいとかは思っていたりするんだろうけど、自分からは話しかけない。
まあ、そこは別に構わないんだけれど。
で、『忠臣蔵』で知人と話していて驚いたという話に。
けれど、彼はイマドキのコ。
忠臣蔵を知らない可能性は高い。
一応、どうか確認してみたところ『忠臣蔵』という言葉は聞いて、そういうお話があるということは認識しているらしいが、内容は知らないという。
押し付けがましくストーリーを説明したところでウザいだけかもしれないし、こちらとしても興味のない話を聞いていただきたいほど彼に寄せる想い等ない。
「あらすじを聞いてみる? それともべつに興味がないなら話さないけど?」
と聞くと。
もそもそと小さな声で、
「どっちでもいいです...」
だと。
本当にそれが彼の感じた気持ちなのだろう。
興味はそれほどないけれど、いらないですというほど、絶対に聞きたくないというわけではない。
それに聞きたくないというのは先輩に対して失礼だという気持ちもあったんだろうと思う。
そういう配慮があったのではないかと推察できるような態度はないけれど、その言葉に表れているのはそういう気持ちなのはわかる。
でも、普通の人はそういう風に言われると、『別にいいです』って言われるより相手の気分を害すると思うけどなあ。

けれど、結局そういわれて「そんな言われたら話さないわ!」ってのも大人気ないと思い、別に話したくないなと思いながらあらすじを話した。
それでも相手に興味を持ってもらえるようにと、浅野内匠頭と吉良上野介とだけじゃなく、それぞれの地位や置かれた状況を現代の社会にあわせたものに例えたりしてわかりやすく説明したつもりだった。
とはいえ、説明した内容は浅野内匠頭が吉良に切りかかった江戸城での刃傷事件とそれによって切腹になったことと、それに納得しできなかった家臣の大石内蔵助達が吉良邸へと討ち入りをして吉良の首を取ったことぐらいだった。
が、わかりやすく説明したくだりが長かったからか、彼は一言、
「あらすじっていうか、全部話してますよね」
だと。

全然話しているか!

今度は赤穂四十七士全部の名前も含めて、話してやろうかなあ。
イマドキにやられました。

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