引越しを見かけて

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去年の年の瀬、友人とラーメンを食いに出かけたとき、通りがかったマンションの下に引越し業者のトラックが止まっていた。
トラックの荷台の扉が開いていて、中には家財道具などの荷物が入っている。
人気はなく、マンションのどこかの部屋が引越しの最中と2人とも容易に想像がついた。
以下はその時の会話。

「あー、引越ししてんじゃん」
「この時期だと大変だろうな」
「でも、ある意味では大掃除の手間が省けるともいえなくもないよね」
「でも、逆に二軒分の大掃除になるんじゃ?」
「ああ、そうかぁ」
「ところで、あれは引っ越していくのかな? それとも引っ越してきたのかな?」
「どうだろうね?」
「あ、でもさっき引越し屋の人がカラの台車押してマンション入っていったからな」
「じゃあ、引っ越していくんだね」
「たぶん。それにこの時期だから引っ越していく方が多そうじゃん」

「はあ? どういうこと?」
「この時期は引っ越していく方が多いじゃん」
「あのさ、引っ越していった人たちはどこかでは引っ越して来た人たちになるから、特殊な事情でもなければ引っ越していった人と引っ越して来た人の世帯数は基本的に同じだと思うぞ」
「...あっ、そっか!」
「引越し自体が多い時期はあっても、引っ越していく人が多い時期と、引っ越してくる人が多い時期はないと思うよ。まあ、地域的になくはないだろうけど」
「けど、なんとなく年末ってそんなイメージない?」
「わからなくもないけど。で、4月ぐらいが転入が多いとか?」
「そうそう」
「だがしかし、そういう事実はないと思うぞ」
「お前が細かすぎるんだって! 普通の人は『ああ、そうだね』で済むんだって!」
「そうかぁ?」
「お前は世間を知らなすぎる!」

だそうですが、どうなんですか?

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