第50回スーパーボウル!

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第50回スーパーボウルが行われた。
対戦カードはノリにノッているQBキャム・ニュートン率いるカロライナパンサーズと今季引退かと噂される一時代を築き、数々の記録も残した名QBペイトン・マニング率いるデンバーブロンコス。
新旧QB対決とも言われたスーパーボウルだった。
2013年シーズンにもブロンコスはマニングの引退を囁かれながらも強力オフェンスチームでスーパーボウルに臨んだ。
しかし、新鋭QBラッセル・ウィルソンのいる強力ディフェンスチームのシーホークスの前に大敗を喫した。
奇しくも、モバイルQB率いるチームで、ラッセル・ウィルソンはスーパーボウル初出場であったし、今回もキャム・ニュートンを初めてのスーパーボウルとなる。
しかも、シーホークスとの時も、今回のパンサーズ戦も事前の戦力評価では概ねブロンコスの方が不利と言われていた。
嫌な予感が無かったといえばウソになる。
しかし、前回のマニングが怪我などの原因で少し精彩を欠いていたとは言え、試合全般においてさすがと言えるプレーと、レーティングを出していたのに対して、今年のマニングは70も行かないレーティング。
インターセプトの回数もマニングにしては異常と言っていいほど多かった。
それでも強力なディフェンス力を発揮して、終わってみれば第1シードでレギュラーシーズンを終えていた。
プレーオフも大勝する事はなかったが、接戦でありながらどこか安心感のある試合だった。

結果、ブロンコスがパンサーズを24対10で破って、スーパーボウルチャンピオンとなった。
なんと言っても、最も活躍したのはディフェンスだったろう。
レギュラーシーズンどおり、いや、それよりも迫力を増したパスラッシュがパンサーズに襲いかかって、ニュートンに気持ちよくプレーさせる事はなかったと思う。
特に重要な場面で求められた以上の仕事をした。
これがブロンコスディフェンスの評価でいいと思う。
中でも、ボン・ミラーの活躍はすごかった。
薬物使用で出場停止などがあったが、見事に立ち直ってブロンコスの主力選手の地位を取り戻した。
他にもウェア、スチュワート、ハリス、トレバサンなど数え上げたらキリがない。
オフェンスもアンダーソンのランを筆頭に活躍していたが、パンサーズディフェンスの強さで、大きな結果が出せていないので目立つ事はなかったかもしれないが、ミスを少なく、得点を焦らず、粘り強くよく攻撃していたと思う。
そういう意味で、パンサーズディフェンスもさすが前評判どおりの強さでだった。
アンダーソンでもノーゲインを連発させられていたのだし、後半もだれることなくしっかりとブロンコスをとめていたと思う。
強いて言うなら、スーパーボウルの経験が浅く、ミスやファウルが重要な場面で出てしまっていた事が悔やまれる事だろう。
パンサーズオフェンスにしても、不要なファウルで攻撃チャンスを十分に生かせない場面が多々あったと思う。
ターンオーバーを除けばスタッツ的にパンサーズが勝っておかしくない試合だった。
ブロンコスにもミスはあったが、それによって乱れる事が少なかった。
そして、相手のミスを効率よく攻め、得点に結びつけた点でブロンコスが優っていたと思う。
マニングに関しては2ポイントコンバージョン以外は概ね精彩を欠いていたと思うが、それでもチームが一つの方向を向く省庁であったという意味で、マニングの存在が大きかったのだと思う。
そういったことが全部融合しての勝利だと思う。
逆に、このスーパーボウルの経験でパンサーズは次からかなり磐石なチームと成りえる経験を得たのだと思う。
NFLでプレーするようになってからのニュートンは前年よりも確実に強くなっていっている。
そういう意味でも、パンサーズは来年はより強いチームとしてスーパーボウルに最も近いチームになるのかもしれない。

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